【大田原市】藤井聡太棋士が王将戦で食べたおやつ、ホテル花月の「栗の小倉羊羹」を購入しました!
大田原市黒羽向町にある、老舗ホテル「ホテル花月」へ行ってきました。
「ホテル花月」は16期連続、将棋の王将戦の舞台となっています。入口付近にはギャラリーが設置されていて、過去の対戦の歴史を振り返ることができます。
2022年1月にホテル花月で開催された「第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第3局」の記念扇子や色紙も飾られています。渡辺明棋士に藤井聡太棋士が挑戦者となって挑んだ対局は、地元でも大きく盛り上がりました。
今回は宿泊ではなく、話題になったあるものを買うためにお伺いしました。
話題になったあるものとは、ホテル花月調理室謹製「栗の小倉羊羹(ようかん)」です!
電話で問い合わせたところ、在庫があったので取り置いてもらいました。
なぜホテル花月の「栗の小倉羊羹」が話題になったかというと、2022年1月に開催された王将戦で、藤井聡太棋士が2日連続対局中のおやつとして「栗の小倉羊羹」を選んだからです。
王将戦1日目のおやつ
王将戦2日目のおやつ
将棋のタイトルは勝敗だけでなく、対局中のおやつにも注目が集まります。「第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第3局」は藤井聡太棋士の勝利。その後も連勝し、見事王将のタイトルを獲得しました。
藤井聡太棋士が2日連続で食べたおやつは大変話題になりました。対局直後はホテル花月に「栗の小倉羊羹」の注文が殺到し、入手が困難に。王将戦が終わって数カ月、ブームは落ち着きましたが、タイミングによっては在庫がないこともあるそうです。
取り置いてもらったようかんは、自宅用ということで袋に入れてもらいました。
要冷蔵とのことで、冷蔵庫から出されたようかんはひんやりとしています。自宅用なので化粧箱はなし、袋代はかかりませんでした。
購入したのは6月中旬、賞味期限が8月末まであります。
いざ実食。口上には「百四十余年の伝統の味」と書かれていました。
栗がたっぷり詰まっているようです。
ようかんを切り分けました。思っていた以上に栗がぎっしりです。「栗の小倉羊羹」は1本税込1,080円。かなりお値打ち品だと思います。
「栗の小倉羊羹」はとても上品な甘さでした。小倉ようかんにしっとりとした栗の甘煮がごろごろ詰まっています。小豆の粒々も残っていて食感も楽しいですね。
藤井棋士が2日連続おやつで食べたのも分かる気がします。この「栗の小倉羊羹」を食べて一息つきながら勝ちを重ねていったことを思うと、とても感慨深いです。
気になった方はぜひ「栗の小倉羊羹」を手にしてみてください。事前の電話問い合わせがオススメですよ。
【店舗情報】
ホテル花月
住所:〒324-0241 栃木県大田原市黒羽向町2
電話番号:0287-54-1105