【佐賀市】冬こそ食べたいローカルフード!客足絶えない愛され肉まんじゅう。
2023年が終わるまで、あと少し。年越しの瞬間を迎えようと、既に神社に向かっている方もいるのではないでしょうか。明日はさらに、初詣に訪れる参拝客でいっぱいになることと思います。
佐嘉神社周辺には既に「初詣」の赤い旗が並び、案内板も立っていました。そして、その近くで存在感を発揮するこちらのお店。
「鶴乃堂本舗」。
佐賀市のローカルフードともいえる、肉まんじゅうや甘酒まんじゅうなどの製造直売店です。レトロな外観は風情と歴史を感じ、もくもくとあがる湯気についつい吸い寄せられます。
※店舗専用の駐車場はないので、近隣の駐車場をご利用ください。今回は隣の徴古館前のコインパーキングを利用しました(100円/60分)。
地域で愛される肉まんじゅう。佐嘉神社の行き帰りにはもちろん、前を通りかかると思わず並びたくなります。以前、取材した際にお店の方が「冬の売れ行きはスピードが違う」と仰っていました。年中食べたい美味しさですが、やはり冬は別格ですね!
大晦日に訪れると、ショーケースに並んでいたのは黒糖まんじゅうやいちご大福、正月用の餅のみ…年末ということで餅の販売がメインなのかな?と思いつつ、肉まんじゅうはあるのか尋ねてみると…もちろんありました。
蒸したて、ほかほかの肉まんじゅうと甘酒まんじゅうが準備してありました。
奥でも続々と作られています。この臨場感溢れる現場が見えるのもまた良いですね♪
こちらは…鏡餅用でしょうか?お餅をたくさん購入しているお客さんもいらっしゃいました。詳しく尋ね損なってしまいましたが、予約制なのか、注文したら買えるのか…ここで買うお餅は間違いなさそう!
おやつ用に、こちらも。季節限定の「いちご大福」。
軽食にも、おやつにも。三が日の参拝帰りに♪
「肉まんじゅう」(200円)、「甘酒まんじゅう」(160円)を2つ、「いちご大福」(180円)を買いました。
中の餡はぷりぷりとした食感で、肉の甘さと絶妙な塩味加減が際立つシンプルな味わい。まんじゅうの生地はふわふわ、ほかほかでおやつ感覚で食べられます。
甘酒まんじゅうにもあんこがたっぷり。子どもたちのおやつにもぴったりです♪
いちご大福は小ぶりですが、中にはいちごと隙間にみっちりあんこが入っています。もちもちというより、よく伸びるとろとろとした皮に包まれていて、甘酸っぱさがたまりません。冬の和のスイーツといえば、やっぱりいちご大福!
1月の営業日が張り出されていました。定休日にかかわらず、三が日は休まず営業!4日は店休日となっているのでご注意ください。
参拝前後に、ほっと温まる肉まんじゅうで小腹を満たしてはいかがでしょうか?
最後に…いつも「しろいリンゴ」の記事をご覧いただき、ありがとうございます!佐賀市の地域ライターとしての活動を始め、12月で1年が経ちました。日々のお出かけの中でたくさんの美味しい!楽しい!に出会え、小さい子供たちを連れながらさまざまなお店やイベントの記事を書かせていただき、取材先の方々にも大変お世話になりました。
来年も毎日を楽しみながら佐賀市のホットな情報を発信していきたいと思います!
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
【店舗情報】
店名:鶴乃堂本舗
住所:佐賀市松原2丁目6-15
営業時間:9:00~18:00
※売り切れ次第、終了。
問い合わせ:0952‐22‐9882
定休日:月曜日
※1月の店休日は4日(木)、9日(火)~11日(木)も。