新発売のウォーターフロッサー Oclean AirPump A10を試す
オーラルケアブランドのOclean(オークリーン)は、9月24日からクラウドファンディングサイトのMakuakeで新製品であるウォーターフロッサー「Oclean AirPump A10」の先行販売を開始した。「Oclean AirPump A10」は、空気を含んだ水流を噴出することで、歯間や雌雄ポケットを洗浄するためのアイテム。予防歯科が常識になりつつあり、筆者も口腔内の健康維持のために興味を抱いている分野であった。
そこでこの記事では、Makuakeアンバサダーとして一足先に製品を試している筆者が「Oclean AirPump A10」の使用感をレビューしていく。
本体のデザインとパッケージ内容
「Oclean AirPump A10」は、グリーンとグレーの2色。筆者はグリーンの実機を
入手して使っている。
「Oclean AirPump A10」の本体は丸みを帯びたコロっとしたデザイン。グリーンの2トーンカラーがお洒落である。
水を噴射するノズルは、標準ノズルと歯列矯正用ノズルが1本ずつ付属している。
本体に装着したノズルは、360度に回転させられるので好みの向きに調整できる。
操作はいたってシンプルで、上部のキャップを外してタンクに水を入れたのちに電源を押せば使い始めることができる。
水タンクはノズルの収納場所としても活用でき、持ち運びしやすい仕様である。
仕様や特徴
ノズルを装着してタンクに水を入れたら、側面のボタンで電源をONにする。
電源を入れるとノズルから間欠的に水がでる。歯と歯の間を狙って水を噴射することで、水圧で汚れを落とすことができる。
「Oclean AirPump A10」には3つのモードが搭載されていて、ランプのカラーで適用されているモードを見分けられる。
「Oclean AirPump A10」に搭載されているモードとランプのカラーは下記の通りである。
- 標準モード: 日常使用。60秒の作動時間
- ソフトモード: 歯肉が敏感な方向け。80秒の作動時間
- マッサージモード: 歯肉の腫れやインプラントの方、口内が敏感な状態の方向け。105秒の作動時間
それぞれ約45mlの水を作動時間で噴出する仕組みで、作動時間が短いほど水圧が高くて洗浄力が強い。
1週間使ってみた印象
筆者が先行的に本製品を試させてもらって感じたことを下記にまとめた。
- 違和感が少ない
- 確かな洗浄力
- 洗浄する部位によっては口から水がこぼれる
製品の説明には「空気を含めた水流で不快感が軽減される」と記載がある。使ってみると確かに不快感はなかった。勢いよく水が噴出されるが、歯茎が出血することもなく快適に使えている。
「Oclean AirPump A10」の使用後に歯間ブラシを使うと、ほとんど汚れていないので洗浄力も確かだと感じる。しかし奥歯を洗浄するときは、どうしても口から水がこぼれてしまうこともあった。防水仕様でお風呂でも使える製品なので、周囲が濡れても良い場所で使うことを推奨したい。
1回の洗浄で45mlの水を使うが、これは口の中がちょうどいっぱいになるぐらい。途中で水をはき出したくなることもあるので、清掃時間や水量を調整して使っている。
先行販売では割引価格で購入できる
「Oclean AirPump A10」の正式販売は11月下旬の予定である。現在はクラウドファンディングとしてMakuakeでの先行販売を実施している。手元に届くまでに時間を要してしまうが、正式販売時より低価格での購入が可能だ。
さらに既存製品であるAI搭載の電動歯ブラシ「Oclean X Pro Digital」とのセット販売も展開されている。アプリと連動して磨き残しや日々の歯磨きをデータで管理できる最先端の電動歯ブラシに仕上がっている。
これを機会に歯の健康を考え直してみてはいかがだろうか?最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
著者情報: たか/Number84
時代にあった暮らしのコーディネーター。生活を豊かにするモノを紹介するWebメディア「Number84」を運営。Xreal/Makuakeの公式アンバサダー、Yahoo! JAPANクリエイターとしても活動中。
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