【京都市】中京区 『菊水鉾』ご利益は不老長寿・商売繁盛。厄除けちまきを「祇園祭」でゲット!
こんこんちきちん♪と京都の町中では、夏の音色が聞こえる季節になりました。
日本三大まつりの一つである『祇園祭』の季節です。
京都の人は、こんこんちきちん〜の音を聞くとワクワクすると同時に、梅雨が明けてくれる時期であり、また学生の時は、夏休み前の試験勉強に忙しい時期を思い出させてくれます。
繁華街である烏丸四条では、あちこちで鉾建てが行われています。
祇園祭の山鉾巡行の準備のために鉾建てがあちこちで始まっています。
『菊水鉾』の周りがかなり騒がしかったので見に行ってみました。
真木のなかほどの「天王座」には彭祖像を祀る『菊水鉾』。
鉾頭は金色に輝く透かし彫りの十六辨菊華(じゅうろくべんきくか)を鉾先に付けられています。
菊の紋様を身近でみれました。
十六菊の御紋です!迫力がすごいですね。
町内に古くからある井戸「菊水の井戸」にちなんで名づけられた鉾です。
過去関連記事をご参照ください→
「祇園祭」とお茶の歴史、京のお水を感じる「菊水の井跡」と「大黒庵武野紹鴎邸跡」!
7月11日には、『菊水鉾』につけるための御幣を配られていました。
みなさん、家族の分、パートナー、友達の分の数の御幣を鉾先につけていました。
菊水鉾ではまず町内関係者のみが御幣をつけ、その後に一般の見学者もつけることができる、と説明を受けました。
早速、上の方で御幣を結ばせてもらいました。
鉾を建てるための木材が置かれています。
「菊水鉾」は長い真木である柱の中ほどに 榊 ( さかき ) を左右に広げ、 御幣 ( ごへい ) が飾られています。
町内の金剛能楽堂内にあった「菊水の井」にちなんで命名された『菊水鉾』。
「祇園祭」厄除けちまき販売日(前祭)は原則7月14日から16日の宵山期間中です。
去年は早いタイミングで「厄除けちまき」は無くなっていましたので、お早めにお求めください♪
菊水鉾
住 所:京都市中京区四条通室町上る菊水鉾町