【葛飾区】堀切生まれのビールを堪能! 葛飾区初のブルワリー・堀切ラッキー通り「きちブルーイング」
2022年4月に、葛飾区初のブルワリーが堀切に誕生しました。
そこには壁からにょきにょきと生えるタップ(生ビールサーバーの注ぐとこ)が…ねこらーまんが大興奮したそのお店は、堀切ラッキー通りの「きちブルーイング」さん!
いろんな種類のクラフトビールに酔いしれたねこらーまんでしたが、この時唯一飲めなかったものがありました。
それは「きちブルーイング」さん生まれのオリジナルビール。この時はまだ醸造設備が整っていなかったんですよね。
以来「年内醸造を目標に」と準備を進められてきたきちさんですが、先日やっとオリジナルビール開栓の一報が入りました!
これはぜひともいただきに上がらねば~と先日さっそくお邪魔してきましたよ。
堀切生まれのビールを初体験です♪
その名も「き」と「ち」 オリジナルビールを飲み比べ!
そんなわけで、やってきました堀切ラッキー通り「きちブルーイング」さん。
と、またまたお店の外観を撮り忘れたねこらーまん。画像は夜の店頭サインですが、実は訪れたのは日曜のお昼でした(笑)。
きちさんのすてきなところは、ビアバーなのに子どもさんOKなところ。この日もお子さん連れのご家族がビールを楽しみに来られていましたよ。クラフトビールと一家団欒、なんかいいなぁ♪
店内奥の小部屋には、大きな醸造タンクが。これで堀切醸造ビールが作られているのかぁ…なんだか感慨深いものがありますね。
さて噂のオリジナルビール第一号は、その名も「き」と「ち」。
なんてド直球なネーミングでしょう(笑)。では黒板に従いまして順番通り「き(気)をください!」
おぉ~きれいな色! こちらが「き」ですね。ではいただきます♪
おっ、ウマイ!
黒板に書かれていたように、ホントにおいしいパンの香りがする~。すっきりと強すぎない苦みは後味よく、しっかりビールなのにいくらでも飲めちゃいそうです。
ねこらーまん、あっという間に飲んじゃいました。さぁお次は、「ち(血)をください!」
こちらが「ち」。見た感じ、さきほどの「き」と似ています…ちょっとこちらのほうは白っぽいのかな?
「濁りのもとはタンパク質なんですよ。」とオーナーの羽鳥さん。タンパク質が多いと白く濁り、まろやかな味わいになるそうです。
わぁ、さっきと全然ちがいます!?
香りは打って変わって、ホントに白ブドウのようなフルーティな香り。苦味はほとんど感じず、だけどしっかりこちらもビールなんです。え~なんか不思議!
「ビール飲めない~って方、結構いるじゃないですか。そういう方にも飲んでもらいたいと思ってるんですよね。」
確かに。初めて飲むビールがこれだったらきっと「ビールが苦手」なんて思わないでしょう。
お子さん連れのお客さんも多いきちブルーイングさん。はたちのお祝いには、きちさんでビール初体験! なんて、この先おおいにありうるんじゃないでしょうか?
「はい、それを目指してがんばりますよ(笑)。」
それ、すっごく楽しみですね♪
祝・初醸造! 名実ともに「ブルワリー」へ
いや~おいしかった♪
きちブルーイングさんの初オリジナルビール2種類を堪能したねこらーまんに「よかったら、中を見てみますか?」と羽鳥さん。
えっいいんですか!? もちろんおねがいします!
今は仕込んでいないのでどうぞ~、とタンクのお部屋に入れてくださいました。大きな銀色のタンクには、オリジナルのプレートがかけられています。 かっこい~い♪
ちなみにこちらのお部屋、開店当初うかがったときはまだこんな状態でした。
ただのお部屋だったんですよね。これがこんな立派な醸造所になるなんて…羽鳥さん、ホントにおめでとうございます!
はい、ありがとうございます! とポーズを決める羽鳥さん。う~ん、なんておちゃめですてきな方でしょう(笑)。
オリジナルビールはこれからもどんどん種類を増やしていくそうです。「き」「ち」ときたら、(きちブルーイングの)「グ」まで? とうかがうと「さすがに、もう次は変えます。」ですって。そりゃそうか~(笑)。
ほぼ同じ原料から全く違う味わいの飲み物が出来上がるなんて、クラフトビールってホントに魔法みたい。葛飾区初のブルワリーとして、これからもどんどん堀切生まれのおいしいビールを生み出していってくれることでしょう。
次はどんなビールに出会えるのか、今から楽しみです!
きちブルーイング
所在地:〒124-0006 東京都葛飾区堀切2丁目55−10 ナダクラマンション 1F
営業時間:平日16-22時 土日祝 12-22時
定休日:月曜日