【京都・左京区】1日5組限定の茶寮でいただくお料理とスイーツ「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」
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今回ご紹介するアフタヌーンティーは、かなりスペシャルな内容になっています。「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」の茶寮でいただく和のアフタヌーンティをご紹介します。
「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」は地下鉄国際会館駅すぐ。京都駅からは約20分のところにあります。京都駅周辺の雰囲気とは違い、落ち着いた静かな雰囲気の場所にホテルはあります。
茶寮でいただくアフタヌーンティー
アフタヌーンティーは、数寄屋造りの茶寮でいただきます。ホテルと同じく、茶寮も村野藤吾氏の建築だそう。結納などで使用されることもあるという、この素敵な茶寮。先にお値段をお伝えすると、おひとり様10000円です(別途サービス料15%が加算されます)。お食事で利用するとなると室料が発生するこの贅沢な空間で、この価格でアフタヌーンティーがいただけるのは、かなりお得だと思います。
素敵なお庭を眺めながら、まずはウェルカムドリンクのシャンパンをいただきます。ノンアルコールも可。
一品目は海老芋のあたたかいポタージュ。京人参と京春菊の白玉が入っていました。
「アフタヌーンティー」というプランですが、スイーツと同じくらい、もしくはそれ以上にお料理に気合が入っています。このセイボリーのプレート、すごすぎませんか?美しすぎます。
「鰤と京漬物のタルタル 聖護院大根茶巾 和フレンチドレッシング」が、わたしのお気に入り。鰤とお漬物を大根で包んだという一品。まわりにあるのは、アボカドワサビ。上にはいくらがちょこんと乗っています。
スイーツは木箱に入って登場。
お料理だけでなく、スイーツでも、京都を感じられる内容になっています。金時人参のムースは、ムースの柔らかい部分と、タルトのサクサク感が楽しめる一品です。
ドリンクは、コーヒー、紅茶、和紅茶、抹茶がフリーフローです。紅茶はロンネフェルトのものです。抹茶があるのが珍しいですよね。スイーツと一緒に、まずは抹茶をいただきました。
サンドイッチとスコーンが運ばれてきました。こちらのサンドイッチは「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」の名物と言っても過言ではありません。「ロビーラウンジ 水の音」でもいただくことができ、わたしは以前そちらで食べたことがあるのですが、今までに出会ったたまごサンドイッチの中で一番おいしいです。生クリームやエシレバターを使用した、ホテル特製プレミアム生食パンはふわんわりもちもち。そこに分厚いだし巻きたまごがサンドされたサンドイッチです。本当においしい。
スコーンは小さめサイズが2個。金時人参ジャムに京都らしさを感じます。
最後にもう一品、デザートをいただきました。アイスクリームやゼリーが入った、お食事の最後にふさわしいさっぱりとしたスイーツでした。
「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」では、以前より「ロビーラウンジ 水の音」でもアフタヌーンティーをいただくことができます(内容は今回ご紹介したものとは異なります)。「ロビーラウンジ 水の音」のアフタヌーンティーはハロウィンやクリスマスなど、季節のイベントをテーマにしたものが多く、かわいらしいイメージです。
今回ご紹介した茶寮でいただく和のアフタヌーンティーは、はじめての試みだそうです。茶寮の空間も、お料理もスイーツも、どこをとっても大満足。また訪れたいなと思ったので、今後も継続される予定なのかおうかがいしてみたところ、メニューを変えて続ける予定とのこと。2月25日まではこの記事と同じメニューとなっており、そのあとはいちごをテーマとしたメニューとなる予定だそうです。
アフタヌーンティーというより、ランチコースのようなラインナップだからなのか、お客さんには男性も多く、またアフタヌーンティーにしては平均年齢が高いように思えました。普段アフタヌーンティーに行かない層の方にこそ、是非行っていただきたいです。
京の美野菜を味わう和のアフタヌーンティーセット
■期間:2023年12月1日(金) 〜 2024年2月25日(日)
※期間中の金曜・土曜・日曜・祝日のみ営業。※ご利用日7日前までの予約制。
■時間:12:00〜14:00
■料金:一般10,000円、SEIBU PRINCE CLUB会員さま9,000円
※料金には、消費税が含まれております。別途サービス料(15%)を加算させていただきます。
取材協力/ザ・プリンス 京都宝ヶ池
※取材のためザ・プリンス 京都宝ヶ池様にご協力いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。