こんにちは、秋はおいしい果物がたくさん出てきますが、中でもブドウが一番好きなそのです。今回は厚木で唯一ぶどう狩りができる農園『玉川ぶどう園』さんのご紹介です。

ただ、残念なお知らせです。今年は予想以上の来客があったようで、例年より早くぶどう狩りが終了してしまったようです。また来年の情報としてご覧くださいね。

行き方

『JAあつぎ玉川支所』をナビにセットするとスムーズです。バスでお越しの場合も『玉川農協前』で下車してください。

JAあつぎ玉川支所の駐車場を利用できます。（「玉川ぶどう園」まで徒歩3分）

駐車場の裏側の通りを右側へ出てしばらく進むと左に細い道があるのでそこを曲がります。

小さな手作りの「玉川ぶどう園」の看板が目印。

到着しましたー！

『玉川ぶどう園』オーナーの三橋さんのご自宅兼、農園です。

取材ということで、ブドウのいろいろな話をしてくださいました。

なかでも驚いたのが、ブドウ作りの想像を絶する大変さ！

例えば、これが一房のブドウの赤ちゃんです。ここから摘粒（てきりゅう）と呼ばれる、粒を一粒ずつ手作業で間引きする作業をブドウの成長とともに何度も繰り返すそうです。

その作業を炎天下の中、上に手を伸ばした体勢で延々と続けなければならないなんて確かに重労働ですね。

これが摘粒された房。

そんな過酷な作業があって、私たちが普段目にするような大きな実がびっしり詰まったブドウができるのですね〜。

ぶどう狩りの前に、その時農園にあるブドウの味見をして、好みのブドウを狩るというシステム。なるほど〜合理的！

この日は、藤稔・巨峰・ブラックオリンピア・シャインマスカットの4種類を味見しました。

目的のブドウが決まったら、いざ出発。

直前に急な夕立に見舞われましたが、ブドウ棚の下は雨の影響が少ないのもいいですね！

広〜いブドウ畑！

美味しそー！思わず一粒つまみたくなる。

この手前の幹は巨峰の木。

ここから奥の豆粒くらい小さくなった三橋さんがいるあたりまで枝が伸びているんです！スゴいですよね！

シャインマスカットもあります。

少し実が黄色みを帯びているものが甘くておいしいとのことで、美味しそうなものを見繕っていただきました。

ぶどう狩りを終えて戻ってから計測です。

これだけで¥4,000弱でした。

冷蔵庫で冷やして食べると甘くてみずみずしいとってもおいしいブドウでした。人にあげてもすごく喜ばれました。

森もり市

三橋さんは、毎月第２・第４土曜日（午前７時〜７時30分）森の里の若宮公園西駐車場で開催されている『森もり市』で野菜販売もされています。

厚木で唯一ぶどう狩りができる『玉川ぶどう園』さん。今年は予定より早めに終了してしまいましたが、来年ぜひ行ってみてください。