2023年7月15（土）、16（日）に「第61回おおむた港まつり」が開催されます！

おおむた港まつりは、1908年（明治41年）の三池港開港に合わせて海の安全や五穀豊穣を祈願することを目的に始められた歴史ある海のお祭りです。

メーン会場となるのは、三池炭鉱三川坑跡です。三池炭鉱三川坑は1940年に開坑し、以来三池炭鉱の主力坑として太平洋戦争中・戦後の日本産業のエネルギー拠点としての役割を担ってきました。

昭和世代の大牟田市民にとって昔懐かしい炭鉱電車。三池炭鉱三川坑跡は、今なお往時の大牟田の石炭産業の歴史を語り継いでいます。

おおむた港まつりの開催期間中、メーン会場は多彩なステージイベントで賑わいます！　かき氷やコロッケなど、お祭りならではのグルメを楽しめるキッチンカーも大集合！　夜は港まつり運営委員会の方々や地元の小中高生の制作によるたくさんのランタンが明かりを灯し、大牟田の夏の夜を鮮やかに彩ります。

開催一日目の15日（土）の目玉は、お祭り名物のランタン点灯式です！　夕暮れから夜にかけての夜のとばりを灯す無数のランタンは、とても美しく幻想的です！

開催二日目の16日（日）はヒーローショー・アニメソングライブ・アイドルライブが開催され、子どもから大人までが楽しめます！　ちなみに、16日はコスプレでの来場も大歓迎です！

昭和世代の方々にとっては懐かしい、名作アニメの主題歌で有名なミュージシャンも登場します！　あの名曲が聴けるかも♪

開催期間中の駐車場は、三池港展望所と、

イオンモール大牟田となっています（イオンモール大牟田からは無料のシャトルバスが運行されます）。

おおむた港まつりは、大牟田の夏の一大イベント「おおむた『大蛇山』まつり」を構成するお祭りの一つでもあります。明治から令和へと続く炭都（たんと）大牟田の夏の夜を、海風を感じながらきらめくランタンの下で過ごしてみませんか♪

●三池炭鉱三川坑跡●

〒836-0062　福岡県大牟田市西港町２丁目３０