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【相模原市南区】あの文豪も来店した! 窓から見える田園風景と川魚料理が楽しめるお店

みわんこ地域ニュースサイト号外NETライター(相模原市)

相模原市は、緑が豊かであることも是非お伝えしておきたい。相模原市南区の情報をお伝えしている、みわんこです。昭和の良き風景が、そのまま残っている素敵なお店をご紹介頂きました。

林が続く道

原当麻駅から徒歩10分、林の中にお店はあります。

鱒(ます)や鯉が食べられる

こちらが川魚料理を美味しく食べられるお店、飄禄玉(ひょうろくだま)です。

お店の外には、湧き水の生簀(いけす)があります。

創業は昭和34年。なんと63年も、当麻で営業しているお店です。

昭和そのまま 広がる田園風景

お座敷に案内して頂いて、びっくり…!

ここは、昭和の田園風景がそのまま残っている素晴らしい景色です。こんな素敵な所が、身近にあるなんて…。

川魚メニュー

うっとり景色を眺めていましたが、お腹も空いてきたので早速メニューを拝見。

鮎丼・土日数量限定のますのお刺身やますのいくらをのせた紅富士丼や…

その他ますのいくら丼やます寿司など。初めて聞くメニューばかりで、どれも美味しそう。こちらのお店以外ではなかなか食べられないでしょうね…!

看板メニューはこちら

ますの唐揚げは、絶対食べてみたい!

コースもあります

飄禄玉コースは長年愛されている看板メニューが7品。ます・鯉・鮎の3種が食べられる、贅沢なコースです。

私は、平日・土曜限定の桜セットを注文しました~! こちらは選べる甘味付きです。

お食事を待っている時間も景色を眺めたり、店内の雰囲気に酔いしれたり。ステキなひと時を過ごすことが出来ました。

こちらが桜セット。麦めし・味噌汁が少なめとなっていましたが、私としては丁度良い量でした。品数も多いので、食べ応え抜群でしたよ。

ますの唐揚げ

まずは、メインのますの唐揚げ。3度も揚げたパリパリ・サクサクの食感が楽しめ、頭から尻尾まで全て食べることができます。

いや~これは美味しい! サックサクです。そして、おなかがこのように開いているので…

大根おろしを入れても美味しい! または、魚の上に乗せても。ますは富士宮から仕入れているそうです。

自家製おしんこ

こちらのおしんこも美味しい~。ほっこりする味です。

鯉のあらい

そしてこちらが、鯉のあらい(ハーフ)。こちらは茨城の霞ケ浦から仕入れています。私は今回ますも、鯉も初めて頂きます!

生簀(いけす)からとった新鮮な鯉を、特製の酢味噌で頂きます。これも…弾力があってとっても美味しい~!

鯉の味噌汁

そしてこちらが鯉の味噌汁。うわ~最高! どれもこれもが初めて食べるもので、こんなに贅沢なランチを頂けて至福の時間です…。

選べる甘味

食後には、自家製白玉ぜんざいを頂きました。

美味しい食事と景色。心が洗われていきます…。相模原市南区に、こんな素敵なお店が昔からあるなんて。女将さんにお話しを伺ったところ、かつては釣り堀だったという飄禄玉。

多くの人々に愛され、初代の頃には小説家の川端康成も来店していたそうです。

昔の趣きそのままの、美味しい川魚料理を堪能できるお店。

ますの唐揚げの、テイクアウトが可能です。おうちでも飄禄玉の味が楽しめるなんて、嬉しいですね!

とても美味しかったです、ごちそうさまでした。

●飄禄玉(ひょうろくだま)●

〒252-0336 神奈川県相模原市南区当麻1594

042-778-1572

日曜~木曜 11時~15時

金曜・土曜 11~21時

火曜 定休日

地域ニュースサイト号外NETライター(相模原市)

3人息子のママ。相模原市を心から愛する「寝ても覚めても相模原市」をモットーとする地域情報ライター。どんな地域の方にも「相模原市、イイネ」と思ってもらえるように、相模原市民の方には「こんな良いところあったんだ!」と改めて相模原の良さを再認識してもらえるよう日々取材に精進している。

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