【恐妻家】妻の言葉に耳を傾け続けていた夫が、ある日突然気付いた大いなる疑問とは?
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こんにちは、ニシムラマコジです。妻は時々、僕にいろいろなことを教えてくれます。それは僕が知らない様々な世界の興味深い知識で…なんて感じだったらいいんですが、妻が教えてくれるのは大抵「風呂の壁にカビが生えてた」とか「玄関が散らかってた」とか、家の状態に関することばかりなんですよね。それでそれを聞いた僕が、掃除のついでにいろいろな箇所を綺麗にしたり片付けたりする、というのが我が家の日常となっておりました。ところが…ある日突然気付いてしまったんです。
「なんで俺がそれを全部当たり前のようにやらなきゃいけないんだ!?」
そうなんです。わざわざ知らせなくても、先に気付いたんだったらそっちが対処したらいいじゃん!と思ってしまったんですよね。僕のこの気付きは、果たして間違っているのでしょうか?
でもまあそれに気付いたからと言って、妻に文句を言って修羅場を迎えるのは真っ平ご免ですので、僕はこれからも妻の教えてくれたことに耳を傾け続けるつもりですけどね。僕の最大の望みは妻に怒られずに穏やかな人生を過ごすことですので…僕はこれからも、妻の期待に応える人生を歩んで行けるよう、日々精進したいと思います。
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<登場人物紹介>
ニシムラマコジ:この漫画の作者。家庭内ヒエラルキー最下位。
妻:作者より2歳年下。ニシムラ家の絶対王者。
■現在や過去に我が家で起こった出来事を必死に思い出して発表しています。
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