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【横浜市】ホテル発祥の地に佇むクラシックなお店のレーズンサンドと桜ゼリーを満喫

みなとブロガー/地域発信情報ライター(横浜市)

日本大通り駅近く、おしゃれな街並みの一角に、蔦の這った外観が印象的なお店が、「横浜かをり 山下町本店」です。

1947年創業という歴史の長い飲食店です。

この印象的な建物をした飲食店は、日本の洋菓子店の発祥地でもあります。

訪れた2023年3月現在では、洋菓子店のみ営業してました。

このお店で特に有名なのが洋菓子で、百貨店やインターネットでも販売しています。

今回は、人気商品を持ち帰って楽しむことにしました。

うかがったのは3月初旬、温かくなると蔦は緑の葉をつけ、別の顔をみせます。

「かをり」という店名の由来は、江戸時代の国学者・本居宣長の詠んだ歌にちなんだものだそう。

開業当初は横浜橋にあったお店も伊勢佐木町を経て現在の場所に落ち着いたそうです。

お店は、1861年に日本最初のホテルが創業した場所で、日本のホテル発祥の地とされる「山下町70番地」(旧外国人居留地七十番)にあります。

このお店の、代表的なお菓子といえばレーズンサンドですが、個包装で選べるのでどれにしようか目移りしてしまいます。

最終的に、お店の方から人気商品をお聞きして、3点購入しました。

「桜ゼリー」2個入(810円)、「レーズンサンドウィッチ」(152円)、そして「マロングラッセサンドイッチ」(162円)です。

3点とも、横浜銘菓として人気な馴染みの商品とのことです。

桜ゼリーのパッケージもお洒落です。

上が「マロングラッセサンドイッチ」、下が「レーズンサンドウィッチ」です。 

クッキーは、一見堅そうなクッキーですが、柔らかく、クリームと一緒になって口の中に広がります。

「レーズンサンドウィッチ」のレーズンは、高級ブランデーにたっぷり浸し、時間をかけて作り上げているそうです。

しっとりとした厚みのある生地に、口当たりなめらかなクリームにあわせてあり、上品な甘さが、コーヒーと相性がよかったです。

「マロングラッセサンドウィッチ」の中身をアップで。

コーヒーの風味のサブレに、クラッシュしたマロングラッセが入ったクリームでサンドされていて、面白い食感でした。

こちらが、「桜ゼリー」です。

桜の花も入っていて、海外でも人気のあるゼリーだそうです。

白ワインベースのゼリーですが、とにかく香りがすばらしい。

一口食べると、桜の風味が口いっぱいにひろがります。

見た目も上品で、贈り物として大いに喜ばれそうな一品でした。

次は夏頃、緑に覆われた外観を楽しみに訪問したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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< 店舗情報 >
店舗名:横浜かをり 山下町本店
住所:神奈川県横浜市中区山下町70
アクセス:みなとみらい線「日本大通り駅」徒歩3分/JR京浜東北線「関内駅」徒歩10分
電話番号:045-681-4401
ケーキショップ営業時間:月~金:9:00~19:00/土:10:00~19:00/日:11:00~19:00
※営業時間などは変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

ブロガー/地域発信情報ライター(横浜市)

横浜の活気ある商店街や海、異国を思わせる街並みが大好きで15年前に埼玉から移住しました。現在、魅力ある横浜を知ってもらうために、横浜市の地域情報を発信するサイト「はまっち.com」を運営しています。

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