話題のEG版ニューガンダムにはファンネルが付属しない!?でもこれを買っておけば大丈夫!
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」より、HGUCの「ニューガンダム」をご紹介します。
※ HGUC:High Grade Universal Century
一般販売なので、最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
■前後ショット
素組み&無塗装です。
シールは付属の物を使用しています。
ニューガンダムは近々発売されるEG版(エントリーグレード版)が話題ですが、これは既存キットのHG版です。
■サイズ比較
ガンダム(HGUC No.191)と並べるとこんな感じ。
設定上の全高は 当機が22.0m、ガンダムは18.0mです。
スケールはいずれも1/144となります。
プラモデルとしてのガンダムのサイズは約12.5cmなので、
18.0m ÷ 144 = 12.5cm
となり、縮尺はおおむね正確です。
■旧キットと比較
ニューガンダムは当キット以前にも、1987年に同スケールでキット化されています。
両者を比べてみると、ガンプラの進化には改めて驚きますね!
双方とも素組み状態ですが、およそ20年でこの違い!
さらに当キットも発売から既に14年経っているというのですから、この完成度は驚異的です!
■パーツ構成
成形品が9枚に、ポリキャップ、シール、マーキングシール、と、なっています。
成形色がガンメタルのCランナーとFランナーはABS素材なので、塗装する場合は注意が必要です。
ただ、ある時期の再販ぶん以降はKPS素材にアップデートされているようです。
シールはソコソコありますね。
細かいものは紛失に注意しましょう。
マーキングシールはシールドと肩用です。
主人公「アムロ・レイ」のパーソナルマークになります。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGUC νガンダム [RX-93] 086(当方のブログです)
■付属品
本体以外の付属品は次のとおり。
- ビームライフル
- ニューハイパーバズーカ
- シールド
- フィンファンネル
Ⅰタイプ x 2
Ⅱタイプ x 2
Ⅲタイプ x 2 - ビームエフェクト
メイン用
予備用 - ハンドパーツ
握り手 [左右]
銃器用 [右]
サーベル用 [右]
平手 [左]
ハンドパーツ
標準の「握り手」が一組に「銃器用」の右手と「サーベル用」の右手、あと左の「平手」が付属します。
接続はボールジョイントで、かんたんに交換可能です。
ビームライフル
当機の主兵装で、連射機能も備えたライフルです。
「銃器用」のハンドパーツで右手に持たせられます。
ニューハイパーバズーカ
※ この装備は、EG版ニューガンダムにも使用できることが公式からアナウンスされています。
連邦軍の標準的な装備を当機向けに改良した物です。
これも「銃器用」のハンドパーツで保持できます。
また、非使用時はバックパックにマウントすることも可能です。
シールド
当機専用の防御兵装です。
裏側には、専用のマウンタがスライドジョイントで接続されています。
装備の際は、左前腕を挟むかたちでマウンタを取り付け、「シールド」をスライドジョイントに引っ掛ければOKです。
「シールド」の接続位置は2カ所から選べます。
ビームサーベル
※ この装備(ビームエフェクト)は、EG版ニューガンダムにも使用できることが公式からアナウンスされています。
バックパック右側に「サーベルグリップ(メイン)」が装備されています。
これも当機専用の独自仕様です。
利用の際は、鍔を起こしてグリップの両端に「ビームエフェクト」を接続します。
「サーベル用」のハンドパーツで右手に保持可能です。
左前腕にも「サーベルグリップ(予備)」が装備されています。
これは紺色のパーツをスライドし、グリップ自体を起こすことで取り出せるようになります。
こちらは「ビームエフェクト」が片側のみの普通タイプです。
もちろん「サーベル用」のハンドパーツで保持できます。
フィンファンネル
※ この装備は、EG版ニューガンダムにも使用できることが公式からアナウンスされています。
板状のオールレンジ兵器で、これは6基が連結した状態です。
装備の際は、バックパックに固定用のフックがあるので、ここに引っ掛けます。
装備するとこんな感じ。
やはりニューガンダムと言えば「フィンファンネル」です!
そこそこの大きさなので多少後ろ荷重にはなりますが、 自立にはさほど問題ありません。
連結状態の「フィンファンネル」は、全て個別に分離、及び展開が可能です。
ジョイント部は、収納可能なクリップになっているので、分離状態でも外観を損ねません。
また分離した「フィンファンネル」は、コの字型の攻撃形態にも変形できます。
6基の「フィンファンネル」は ジョイント位置が異なる3種類が2枚ずつの構成になっていますが、裏を見ると識別用のマークがあるので、取違えの心配はありません。
余剰パーツ
余剰パーツとしては、ご覧の物が余ります。
これはバックパックのファンネル固定部と同じもので、非公式ながら右側のサーベルラックと換装でき、
「フィンファンネル」をもう1セットお持ちの場合は、ダブルフィンファンネル状態を再現可能です!
■まとめ
- 「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」より「ニューガンダム」のキットです。
- 装備は一通りそろっています。
- 「フィンファンネル」はすべて個別に分離、変形が可能です。
- 一部の装備は、後日発売されるEG版にも流用できます。
以上、HGUC「ニューガンダム」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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