富山市在住の方は、小さな頃から利用しているという人も多い中華料理屋の1つに「なにわ飯店」があります。富山市太田口通りにあるこちらのお店は、シンプルな中華料理を堪能できる場所です。今回は、懐かしい風景のある「なにわ飯店」をご紹介します。

マチナカに何十年とお店を構えているなにわ飯店ですが、黄色と赤の配色の大きな看板が目印です。駐車場は、お店の右隣にあります。（無料）お店の前を通ると中華料理の美味しい匂いがただよっており、急いで店内に入りました。

店内には、カウンター席・テーブル席・座敷があるのでおひとりさまから大人数の宴会まで利用することができます。カウンター席に座ると赤いエプロンのお姉さんが、お水を持ってきてくれました。いつも何か一声かけてくれるお姉さんは、このお店を切り盛りする奥様だそうです。カウンターにいるお客さんにさりげなく声をかけて、料理が出てくるまでの時間を穏やかに過ごさせてくれます。

ランチメニューは、3種類あります。今回はテイクアウトを利用したので店内では飲食しませんでしたが、レバニラ・スブタ・鳥のから揚げが人気だそうです。暑い夏は、スタミナの付くものを食べて元気をつけたいですね。

小さな頃からなにわ飯店を利用しているので、子供の頃に食べた味が今でも懐かしく美味しく感じます。餃子・鳥のから揚げ・塩焼きそばは、特におすすめなのでぜひ食べてみてください。餃子は、皮から手作りしているので時間がかかるそうです。なので、事前に予約したり他のものを注文したりして待つことを推奨します。

今回は、鳥のから揚げと餃子をテイクアウトしました。（電話予約が必要です）から揚げは、油や皮の部分が綺麗に取り除かれており、シンプルに美味しいから揚げでした。餃子は、皮がもちもちで野菜多めの餃子です。見た目の華やかさはないですが、毎日食べたいたいと思う美味しさがあります。

店内飲食も好評のなにわ飯店ですが、テイクアウトも人気です。家族団欒で中華料理を囲む食卓は、大人になっても思い出に残る記憶になります。これを読んでいる方の中にも、なにわ飯店の料理を食べると美味しくて楽しい記憶が蘇ってくるという方も多くいるのではないでしょうか。豪華で華やかな食卓も良いですが、なにわ飯店のような温かみを感じる中華料理を囲んで過ごす家族のひとときもおすすめです。