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モデル体型とかけ離れたスタイルだから諦めたこと3選

HappY小柄スタイリスト

いろんな服でオシャレを楽しんでいる人を見ると「素敵だな」と思う。だけどモデル体型ではないから自分が思い描いたような理想の着こなしができない。

筆者は144cmと超小柄。モデルとは真逆のような体型です。背が低いからこそ「どうやったらスタイル良く見えるかな?」を研究し続けています。(9割ユニクロで楽しんでいます)

そんなモデルとは真逆な体型の私がファッションで潔く「諦めたこと」を今日は書いてみたいと思います。

1・着回しをしなきゃと思う気持ち

身長が高ければバランスがとりやすいコーディネートでも、背が低いことでうまくバランスが取れないことがあります。それを「自分のセンスがないからだ…」と落ち込むことがありましたが、これやめました。

やはり160cmと144cmでは全然違う。身長が高ければスーッと縦にカッコよく見えるデザインでも、身長が低いとそれが思うように着こなせません。バランスが取りにくい上に「着回ししなきゃ」と頑張ることは、144cmの私にはハードルが高すぎる。着回しすることは難しいと思ったので、「このコーディネートはスタイル良く見える」というワンパターンを楽しむ方にシフトしました。

「今日も同じ服着てると思われると恥ずかしくない?」と思う人もいるかもしれませんが、意外と人は見ていないもの。なん度も同じコーディネートにすることで、自分らしさができると思っています。

2・ハイヒールを履くこと

若い頃は少しでも身長を高く見せたくてヒールの高い靴を履いていました。しかし年齢を重ねるごとに、ヒールがしんどくて履く回数がどんどん減ってきました。スタイルアップして見せるために頑張っていましたが、それやめました。

ありのままの身長でおしゃれを楽しみたいと思うように。「おしゃれは我慢」と昔は言われていましたが、今はリラックスしながら少し力を抜いたおしゃれを楽しむようにしています。

3・マネキンを参考にする

マネキンと同じコーディネートをしたのに、自分が着るとしっくりこなくてがっかりすることがあります。マネキンとスタイルが違うのはもちろんですが、何よりも「自分に似合っているかどうか?」「自分が好きかどうか?」がファッションでは1番大事だと思うようになりました。

マネキンには顔がありません。個性である「顔」がないことで、どんな服でも似合うようになっているのです。でも、私たちには顔があり、顔のイメージによって似合う服と似合いづらい服が変わってきます。

自分の顔の特徴を知ることで似合う服がわかる「顔タイプ診断」を学んでからマネキンを目指すことをやめました。自分の顔の魅力がわかることで、買い物の失敗も少なくなり「私らしさ」がより明確になったように思います。ファッションに正解はないので、自分に似合うものを自由に楽しく着ることが大切だと、今改めて思っています。

私のインスタグラムでは「モデル体型ではないからこその着こなし」を9割ユニクロで発信しています。こちらも合わせてチェックしていただけると嬉しいです。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます

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小柄スタイリスト

身長144cmの超小柄なスタイリスト。コンプレックスだった身長を「魅力」に変え活動をしています。ユニクロを使った大人綺麗めコーデが得意。「真似しやすいコーデが参考になる」と好評のInstagramはフォロワー3.6万人。どう着こなしたらスタイルアップして見えるかを日々研究中。顔タイプアドバイザー・骨格診断アドバイザー・整理収納アドバイザーの資格を保有。阪神百貨店や高島屋、サンクチュアリ出版などでイベントを開催。出版電子書籍はAmazonベストセラー2冠、Amazonカテゴリ10冠達成。Voicyラジオ「人生は視点を変えると好転する」を放送中。大阪在住

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