【立川市・昭島市】グリーン車利用方法・サービス・料金をおさらい。JR東日本八王子支社ダイヤ改正情報
2025年3月15日(土)に実施するJR東日本八王子支社ダイヤ改正情報まとめです。
特急「はちおうじ」「おうめ」廃止
中央線快速・青梅線へのグリーン車導入にあわせて、平日の通勤・帰宅時間帯に運行されてきた特急「はちおうじ」「おうめ」が廃止となるそうです。なお、早朝・夜間帯の河辺始発・終着の一部電車を青梅始発・終着に変更するとのこと。
通勤・通学に便利な臨時特急「かいじ」を運転
新宿駅・東京駅に8時前に到着する臨時特急「かいじ」を平日に運行するそうです。この列車は甲府駅5時40分発で、新宿駅に7時29分着、東京駅に7時45分着と、8時前に着くことが可能となるため、甲府が新宿・東京への通勤圏内となりますよ。
特急「あずさ45・49・53・55号」「かいじ47号」を東京発に変更
特急計5本の特急が、新宿始発から東京始発に変更となるそうです。この変更により、16時15分以降に発車する全列車が東京始発となるんだとか。
特急「あずさ12・21・42・45号」の編成両数増加
一部の特急「あずさ」の編成両数を9両から12両に増やすそう。
中央・青梅線グリーン車サービス開催!
今回のダイヤ改正の目玉といえば、グリーン車サービスの開始ですよね。
改めて、グリーン車サービス開始後の利用方法やサービス、料金についておさらいです。
グリーン車利用方法
①中央線(東京〜大月間)・青梅線(立川〜青梅間)の各駅に順次設置が進んでいるSuicaグリーン券売機で、モバイルSuicaやカードタイプのSuicaにグリーン券情報を記録(購入)します。(駅や車内で購入できる紙のきっぷだと、Suicaグリーン券より260円(税込)割高となるのでお気をつけください。)
②グリーン車に乗車したら座席上のランプが赤色の席に座り、グリーン券情報を記録したモバイルSuicaやカードタイプのSuicaをタッチします。(紙きっぷや車内でグリーン券をお求めの方は、同じく赤色のランプの席に座り、車内改札を待ちます。)
もし、グリーン車が満席で座れなく普通車に移動したい場合は、証明書(返金手続き)を発行してくださるのでグリーンアテンダントに申し出てくださいね。(通路やデッキに立っている場合でもグリーン券が必要となるため、お気をつけください。)
グリーン車の車両設備や車内サービス
座席は、快適な回転式リクライニングシートで、全席に電源コンセント・テーブル・ドリンクホルダーを備えています。また、車内ではフリーWi-Fi、トイレ、ゴミ箱等も利用することができ(お試し期間中は利用不可)、2025年春のサービス開始以降は、「グリーンアテンダント」がグリーン車に乗務し、案内等のサービスを実施する予定だそう。
グリーン料金
グリーン料金は、すでにグリーン車が導入されている、東海道線、横須賀線、常磐線などの線区と同じく、50キロまでは750円(税込)、100キロまでは1000円(税込)です。※料金はSuica、モバイルSuicaグリーン料金です。紙のきっぷの場合は、料金が260円割高となります。ちなみに50キロまでの目安は、東京駅〜西八王子駅(49.8km)、東京駅〜羽村駅(49.2km)です。
12月17日(火)現在のグリーン車の運用は全体の半分程度に近づいており、今後もさらに増加するので乗れる機会が増えてくると思います。グリーン料金が不要となる「グリーン車お試し期間」は、2025年3月14日(金)の最終電車をもって終了してしまうので、この機会に乗車してみてくださいね。
「ホリデー快速おくたま」を東京発に変更
今まで長らく新宿始発だった「ホリデー快速おくたま」が、東京始発となるそうです。
立川〜武蔵五日市間の直通列車増便
15時〜16時台の立川発の武蔵五日市行き直通列車が、これまでの2本から1本増便し、計3本となるそう。
南武線平日の夕夜間帯に列車を増発
平日の夕夜間帯(概ね18時台~19時台)に立川発の上り列車を2本増発するそうですよ。
南武線ワンマン化
3月15日(土)より、全電車ワンマン運転となります。詳しくは、下の記事をご覧ください。
JR立川駅
住所:東京都立川市曙町2丁目
JR昭島駅
住所:〒196-0014 東京都昭島市田中町2丁目1−10