【330円】Can★Doのアルコールストーブを買う前に伝えたいこと。
ついに100均からアルコールストーブが出た!
100均ブランドのCan★Doからアルコールストーブが発売されました。お値段は330円(税込)ですが。それでも安い!
ここ最近の100均キャンプ道具の勢いは凄いですね!安くキャンプ道具が手に入るのは嬉しいことだと思います。
でも、今回発売されたアルコールストーブは、安易に手を出さない方がいい場合もあります。
知識や危険意識がないまま安易に使用すると、思わぬ事故に繋がる可能性があります。アルコールストーブは危険なキャンプ道具なのです。
買う前に今一度問いたい「本当に必要ですか?」と
アルコールストーブの注意点
・燃料用アルコールはとても引火しやすい
・燃料要アルコール、誤飲すると失明する危険性(とくにお子様には注意しなければならない)
・燃焼中の燃料継ぎ足しは絶対ダメ
・昼間は炎がほとんど見えない
・JR等電車への持ち込み禁止(ガソリン・灯油などの可燃性液体)
キャンドゥのアルミアルコールストーブ
このアルストの第一印象、「軽い」そして「薄い」
素材のアルミがかなり薄い、そう、まるでアルミ缶。アルミ缶で作ったアルコールストーブと思っていいでしょう。
※注意事項は必ず読みましょう。
燃料は3分の2以上入れて使用しなければならない。
付属の蓋は消火用として使用しない。
燃料を入れて持ち運ばないこと。など
ゴトクが別途必要
実際に燃焼させてみる
まずは燃料を入れます、80mlの3分の2は約53ml
初心者にオススメは…できないかも
燃焼させてみて思ったのは、炎に安定感がないこと。炎は高く伸びていますが細く、そして揺れ幅が大きいのです。
心配なのは強度と耐久性。
素材のアルミがかなり薄いので、落としたりぶつけたりするとキズや凹みが生じ、燃料が漏れてしまうのではと少し不安になりました。
初心者にオススメするなら、真鍮製で丈夫な造りのトランギアのアルコールストーブの方がいいと個人的には感じました。
アルコールストーブの魅力
使い方を間違えると危険なアルスト、でも音がとても静かで炎は美しい。そして冬の寒さにも強い!
肌寒いキャンプの朝、アルストで静かに沸かしたお湯でコーヒーを入れる。これが最高なんです。
知識と危険意識を持てば、とても魅力的なキャンプギア「アルコールストーブ」あなたにとって本当に必要かどうかよく考えてから購入しましょう。
マナーを守って、安全で楽しいキャンプをお過ごしください。
以上、あらなみCAMPでした。