足がない!?悪役顔のガンダム
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、「劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」より、HG00の「ガンダムハルート(最終決戦仕様)」をご紹介します。
組み立ては基本的に素組みの無塗装ですので、ご了承ください。
※ HG00:High Grade 00
プレミアムバンダイ限定販売なので、一般のプラモデルお取扱店では、お買い求めいただけません。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
■全体像
「アリオスガンダム」と、その支援機「GNアーチャー(ガンアーチャー)」の設計を統合した可変機「ガンダムハルート」の最終決戦仕様。
脚部をスッポリ覆う「大型ブースター」を増設しているのが特徴です。
ちなみに足部がないので、スタンドを使わないと自立はできません。
当キットは、2010年に発売された「HG00 ガンダムハルート」のバリエーションキットとなっています。
両者は、頭部と脚部、あと付属品の内容が異なりますが、その他の部分に関しては完璧に同じです。
HGのガンダムと並べると、こんな感じ。
設定上の頭長高は、ガンダムが18.0mで、当機(ブースターを装着した状態)に関しては公開されていません。
■パーツ構成
パーツ構成は、成形品が12枚に、ポリキャップ、シールと、なっています。
半分以上のパーツが通常仕様からの流用です。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HG00 ガンダムハルート(最終決戦仕様) [GN-011](当方のブログです)
■付属品
本体以外の付属品は次のとおり。
- ディスプレイベース
- GNソードライフル x 2
- GNシザービット x 2
- 頭部パーツ
ディスプレイベース
ランナーレスの汎用(はんよう)スタンドに、アームの延長パーツを追加した仕様です。
ハルートの股下には、カバー付きで3mm穴が設けられており、スタンドはここに接続できます。
先端部は組み換えで4段階に角度を変更可能です。
GNソードライフル
複数の使い道がある複合兵装で、同じものが2つ付属します。
そのまま握り手に持たせるとソードモードとして、
センサーとグリップを展開すれば、
ライフルモードとして運用可能です。
また、銃身下部をひらくとクローとしても使えます。
GNシザービット
設定上では20基搭載されている装備ですが、キットには2つだけ付属します。
シザーは実際に開閉可能です。
裏側には3mm軸があり「アクションベース4」などのメス型ジョイントでディスプレイできます。
頭部パーツ
当キットはコンパチ仕様で、頭部のデザインを2種類から選択可能です。
今回はマルートモードとして組み立てましたが、上の写真のパーツを採用すると通常モードのハルートとなります。
両者の違いはこんな感じ。
左がマルートモード、右が通常モードです。
マルートモードは悪役感がすごいですね…。(;^_^A
余剰パーツ
余剰パーツとしては、ご覧の物が余ります。
全て「HG00 ガンダムハルート」の膝下にあたるパーツです。
■ギミック
当キットは飛行形態への変形ギミックを備えています。
変形させる場合は、
- ガンダムハルート「本体」
- ソードモードにした「GNソードライフル」
を用意。
詳細は割愛しますが、
- 胸部前面のパーツを起こす
- ショルダーアーマーを上に向け、二の腕以下を90度回転
- GNミサイルコンテナと機首を展開
- GNソードライフルを接続
以上で飛行形態の完成です!
脚部は動かす必要がなくなったので、通常仕様のハルートより、かんたんな変形となっています。
ディスプレイベースは、先端の角度を変えることで対応可能です。
■まとめ
- 劇場版 機動戦士ガンダム00に登場する機体「ガンダムハルート(最終決戦仕様)」のキットです。
- 本体は頭部と脚部以外、既存のハルートと大きな差はありません。
- 脚部に装備された大型ブースターが大迫力!
- ベース機同様、変形ギミックを備えています。
以上、HG00「ガンダムハルート(最終決戦仕様)」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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