【上田市】冬の味覚「うえだみどり大根」を温かい汁物で! 「つくねみぞれ汁」のレシピ公開。
特産の「うえだみどり大根」が美味しい季節。天ぷらや大根おろしもいいですが、からだがポカポカと温まる「つくねみぞれ汁」はいかがでしょう。
ご紹介しますのは「Ohisama料理教室」大鷲美穂先生のレシピです。城下小学校での親子料理教室にお邪魔しました。
材料は画像のとおりです。
まず洗った「うえだみどり大根」の頭としっぽの部分を、1cmほど切り落します。
葉に近い緑色の方(約半分)を、皮ごとすりおろします。
しっぽの方(残り半分)は角切りにします。
鍋に角切りした大根と「スープの材料」をすべて入れ、火をつけます。すぐに沸騰しないように、火加減は中弱火です。
子供でも扱いやすい厚削り節は、調理後にそのまま食べられますが、もちろんご家庭の鰹節パックなどでもOKです。
油揚げ、白菜、長ネギは食べやすい大きさにカットします。きのこも食べやすい大きさに。
鍋のスープが沸騰したら、まず油揚げとつくね、それから白菜ときのこを投入し、蓋をします。
最後に長ネギを投入します。小学生が作るので、つくね(肉だんご)は既製品にしました。
野菜に火が通ったらお椀に盛り付けて、大根おろしをお好きなだけトッピングします。
お好みで鷹の爪もトッピングして、出来上がりです。
柔らかくなって味がしみた大根、みんなでおいしくいただきました。
一般的な品種の青首大根と比べて水分率が低いうえだみどり大根は、焼き料理や揚げ料理でも美味しいという特徴があります。
天ぷらにすると、芋類のようなホクホク感が味わえます。
大根おろしにしても水っぽくなく、鮮やかな緑色が食欲をそそります。
幅広い調理法に対応できる食材として、上田以外の地域でも知られるようになってきました。また機会がありましたら、別のアイディア・レシピを紹介いたします。