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【泉佐野市】サクふわ食感がクセになる看板商品のこがしバターケーキが評判の老舗和菓子店「むか新 本店」

きなたま地方創生ライター(和歌山市)

「むか新」は明治25年創業の泉佐野市に本店を構える老舗和菓子店です。本店は南海本線・泉佐野駅から徒歩1分ほどの場所にあります。

店内には和菓子・洋菓子など充実したラインナップがそろっています。

看板商品の「こがしバターケーキ」は欲しい数量に合わせて購入できるように、色々なパターンが用意されています。

また、新たな商品として「大阪みたらしごまだれだんご」が2024年9月1日より発売されていました。

本日は看板商品の「こがしバターケーキ」(4個入)と新商品の「大阪みたらしごまだれだんご」(12個入)を注文しました。「こがしバターケーキ」(4個入)は税込600円、「大阪みたらしごまだれだんご」(12個入)は税込660円。

「こがしバターケーキ」は、洋菓子と和菓子の技術を融合させた独自の焼き菓子で、濃厚なバターの風味が特徴です。一口食べると、バターの芳醇な香りが口いっぱいに広がり、香ばしい焼き目としっとりした生地の絶妙なバランスが楽しめます。表面はサクッとしながらも中はふんわりとした食感があります。

この食感を生み出しているのは、「むか新」が長年培ってきた生地を練る技術と、オーストリア人マイスター直伝の製法によるフレッシュバターを銅釜でじっくりと熱して仕上げたバターの濃厚さです。

さらに、手作業で塗られたシャリシャリとしたフォンダンが、最後に甘みとともに口の中で広がり、バターの風味をさらに引き立てています。このケーキは洋菓子でありながら、どこか和の趣も感じさせる一品です。

「大阪みたらしごまだれだんご」は、堺市の老舗醤油メーカー「大醤」とのコラボレーションによって生まれた商品です。大醤は200年以上の歴史を持つ醤油製造会社で、昔ながらのこうじ菌を用いた伝統的な醤油づくりを続けています。この醤油をベースに、ごまの風味を加えた特製の「ごまだれ」が、「大阪みたらしごまだれだんご」の特徴です。

甘辛い醤油だれに白ごまペーストを合わせたこのたれは、深みのある香ばしさと優しい甘みが絶妙なバランスを保っており、一度食べるとその豊かな風味が口の中に広がります。

また、だんご自体の歯切れの良さも魅力の一つです。「むか新」がこれまでに販売してきた「元祖大阪みたらしだんご」の特徴を受け継ぎながらも、新たに開発された「ごまだれ」との相性が抜群で、さらに洗練された味わいを楽しむことができます。

「むか新」は創業以来、和菓子作りの技術を大切にしながらも、新しい時代に合わせた商品開発に力を入れています。和菓子の製法を活かしながらも、洋菓子や新しい技術を取り入れた商品を展開することで、和と洋のバランスを絶妙に保った商品を生み出しています。

【店舗情報】

・店名:むか新 本店

・住所:大阪府泉佐野市上町3丁目11-4

・電話番号:072-464-0100

・営業時間:9:00-18:00

・定休日:水曜日

・ホームページはコチラ

・インスタグラムはコチラ

地方創生ライター(和歌山市)

和歌山の魅力を余すことなくお伝えする地域ライター。和歌山の飲食店や地元イベント、カルチャーをワクワク感たっぷりで取材し、その魅力をお届けします。 ※2024年9月までは泉佐野市(大阪府)、同年10月からは和歌山市(和歌山県)を担当しております。

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