予定外の先行発売?ゲームオリジナルのガンプラがアプリより先に登場!
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、ナカナカ配信されないスマートフォンアプリ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズG」より、HG IBO「ジークルーネ」をご紹介します。
アプリの開発が難航しているのか、ゲームオリジナル機体のほうが先行して発売されてしまったかたちです…。(;^_^A
※ HG IBO:High Grade Iron-Blooded Orphans
一般販売なので、最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
■前後ショット
素組み&無塗装です。
シールは付属の物を使用しています。
厄祭戦末期に開発された高性能モビルスーツでありながらも、ガンダムフレーム採用機に活躍の場を奪われてしまった不遇の機体「ジークルーネ」。
中世の騎士のような外装を身にまとっており、ファーストガンダムの「ギャン」を想起させるデザインです。
ちなみに「HGUC ギャン」はこんなの。
■サイズ比較
ガンダム(HGUC No.191)と並べるとこんな感じ。
設定上の頭頂高は、当機が18.4mで、ガンダムが18.0m。
スケールはいずれも1/144です。
プラモデルとしてのガンダムのサイズは約12.5cmなので、
18.0m ÷ 144 = 12.5cm
となり、縮尺はおおむね正確です。
■バリエーション元と比較
当キットは、2016年2月13日に発売された「HG IBO グリムゲルデ」および、2017年1月28日に発売された「HG IBO ヘルムヴィーゲ・リンカー」のバリエーションキットとなっています。
3機はいずれも「ヴァルキュリアフレームを採用した機体」という設定ですが、キットのフレームパーツも全く同じものが流用されています。
■パーツ構成
成形品が4枚に、ポリキャップ、リード線が2本、シール。
シールは多くありませんが、小さくて貼りづらいです。
1番のシールは包むように貼り付ける必要もあって、難しいので注意!
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HG IBO ジークルーネ [V07-0126] 045(当方のブログです)
■付属品
本体以外の付属品は次のとおり。
- ヴァルキュリアレイピア
- ヴァルキュリアラウンドシールド
- ワイヤー x 2
- ハンドパーツ
握り手 [左右]
レイピア用 [右]
平手 [左]
ハンドパーツ
標準の「握り手」が一組に、「レイピア用」の右手と、左の「平手」が付属します。
接続はボールジョイントで、かんたんに交換可能です。
ヴァルキュリアレイピア
当機専用に開発された打突兵器です。
標準の「握り手」で、左右いずれにでも保持できます。
右手は「レイピア用」のハンドパーツを使うと、前に付きだしたポージングも可能!
標準の「握り手」とは、45度くらい角度が異なります。
ヴァルキュリアラウンドシールド
レイピアの運用に合わせて開発された、ワイヤーアンカーを搭載したシールドです。
裏側には接続用の3mm軸があり、
装備の際はそれを利用して、前腕のハードポイントに装着します。
四方にある「ワイヤーアンカー」は全て着脱でき、
「ワイヤー」を模したリード線を接続すれば、射出状態も再現可能です。
リード線は付属する2本を、好きな長さに切り分けて使います。
■余剰パーツ
「グリムゲルデ」用のものが数点余ります。
腰のパーツ(矢印)なんかは、結構汎用性がありそうですね。
■ギミック
頭部は、頭頂部の組み換えによってハッチを開閉可能です。
内部には球体センサーのディテールがあります。
■まとめ
- 「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズG」より「ジークルーネ」のキットです。
- 中世の騎士みたいなデザインが、ファーストガンダムの「ギャン」を想起させます。
- ヴァルキュリアフレームのキットは、ヘルムヴィーゲ・リンカー以降、およそ5年ぶり。
- 組み立てかんたんで良く動く良キットです!
以上、HG IBO「ジークルーネ」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。
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