【東近江市】9月9日から聖徳太子薨去1400年記念イベント「近江上宮会の歩み」展が始まる予定です
聖徳太子の薨去(こうきょ)からちょうど1400年のメモリアルイヤーである、2022年。聖徳太子1400年悠久の近江魅力再発見委員会が主導するイベントをはじめ、今後も様々な催しや試みが予定されています。
そんな聖徳太子薨去1400年記念イベントのひとつとして「近江上宮会の歩み」展が、2022年9月9日から11日まで催される予定です。イベント名どおりに、近江上宮会館がイベント会場となります。
JR能登川駅の東口から歩いて、おおよそ5分程度で着く位置にあり、そのすぐ近くには中華料理屋さんの「北京亭」があります。
近江上宮会が有する聖徳太子像(掛け軸)は「大政奉還図」で知られる邨田丹陵(むらたたんりょう)が描いたものとされ、能登川博物館の企画展「聖徳太子in東近江市」でも展示されていました。
善重寺の太子堂の本尊(木造聖徳太子立像、国指定文化財)をモデルとして、近江上宮会の聖徳太子像が描かれていたことが分かっています。
滋賀の東近江と、茨城の水戸。遠く離れていても、意外な縁があるものです。そしてこの縁によって、茨城県水戸市にある善重寺の住職、藤本貫大師の講演会が9月11日に予定されています。
9月初旬の週末のスケジュールが空いておられる方々は、JR能登川駅近くの近江上宮会館まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
【「近江上宮会の歩み」展】
所在地
滋賀県東近江市垣見町778
開催期間
2022年9月9日~11日の午後1時~午後5時
電話番号
0748-42-1118