さて今回は、生駒山のハイキングコース「神津嶽ハイキングコース」を通って「なるかわ休憩所」まで行ってみたいと思います。現在「神津嶽コース」は、道も綺麗に整えられて、初心者でも登りやすくなっています。

「神津嶽ハイキングコース」は、「枚岡公園」を抜けて「神津嶽ふれあい広場」に入り口があります。木々に囲まれた細い階段を登って登っていく入り口の雰囲気に、少し荘厳な感じがします。

「神津嶽ハイキングコース」は、距離は短いものの階段が急で岩の道を進んだりと、登るのが少し大変な登山コースです。ただ、現在は道が整備されており、季節も冬と春の移り変わりということで、そこまで草木も過酷な状態ではありませんでした。これなら初心者でも登ることができると思います。坂道が急なので、帰りの下山の際はお足元に気をつけてください。

「神津嶽ハイキングコース」を登りきると「なるかわ休憩所」にたどり着きます。この先の「僕らの広場」や「暗狩峠」への中間地点的な場所になります。

「なるかわ休憩所」の中には、木でできた机と椅子があり、おしゃれな雰囲気です。生駒山で見ることができる野鳥などの生き物の写真や植物図鑑なども置いています。生駒山の生態系について興味のある方は、ぜひ見てみてください。

「なるかわ休憩所」の外にもたくさんのベンチが設置されており、一休みするには最適な環境です。施設の関係者のお話によると、現在は大阪平野も綺麗に眺めることができるとのこと。木々が多く、新緑の季節になってくると眺めも悪くなるみたいなので、綺麗な眺めは冬の間だけとのことです。
またゴールデンウィークあたりなると、草木もすごいことになり、糸でぶら下がる毛虫も「神津嶽ハイキングコース」では多く見られるようになります。登山初心者の方でも安心して登山を楽しむことができるのは今だけ！ぜひ、本格的な春が来る前に訪れてみてください。

なるかわ休憩所