【川崎市幸区】高級食パン専門店「本当の贅沢」が出店 岸本拓也氏「鹿島田は本拠地の一つ」
幸区の鹿島田駅前に、岸本拓也さんプロデュースの高級食パン店「本当の贅沢」が出店しました。
グランドオープンは22日(土)ですが、一足先にメディア内覧会に行ってきたので、レポートしますね!
川崎市内で4店舗目
元住吉が川崎での初出店でした。「ここに決めた」ができたときには川崎経済新聞でも扱わせていただきました。
その後同じ年の8月に溝の口に「どんだけ自己中」、10月に生田に「スターの昼寝」が出店しています。
鹿島田商店街に出店
鹿島田の駅を出て、府中街道の方に3〜4分歩いて行った先の右側にありました。
黒を基調に、目力のある女性がちょっと「あざとい」表情でこちらを見つめるメインビジュアル。元住吉の「ここに決めた」もファッション性にリンクしたインパクトのあるデザインでしたが、こちらもまた独特の押しがありますね!
全国に300を超える店舗をプロデュースしている岸本さんが登場。こちらの「本当の贅沢」は食パン専門店としては220店舗目なのだとか。
マスクを外しての写真撮影にも応じていただきました♪
岸本さんのスタートが大倉山の店舗だったことは知っている方も多いかもしれません。「鹿島田は本拠地に近く、この通りも昔からよく知っている場所です。僕にとっては心の故郷のような場所なので、ここにお店を出すことになりうれしい」と話します。
岸本さんはお店を出店するとき、街の雰囲気やオーナーの背景などを汲み取り、ネーミングをはじめとしたお店のブランディングをしますが、鹿島田「本当の贅沢」のデザインに込めた想いは?とお尋ねしてみると、こう答えてくれました。
「ここは、女性が元気な街。もともと庶民的な街に、タワーマンションができて少し雰囲気が変わってきていますが、家の中でも綺麗にして、美味しいものを食べるという『本当の贅沢』をしてほしいと思って、この名前とビジュアルが生まれました。」
オーナーの石田典朗さんは、川崎区でスペインバルなどを手掛けていますが、コロナ禍での新しい業態を模索するうちに、岸本さんのパンに出会い、物件を探すうち、鹿島田で出店することになったのだそうです。
ポスターチラシの裏にはこんな文言が踊っています!
幸区の女性たちが綺麗で元気、っていうのはなんとなく共感できる気がしますね♪ 私にもそういう知り合いの女性がたくさんいます。
食パンは2種類
左がプレーン「くつろぎの朝」、右側のがレーズン入りの「珠玉のレーズン」です。
焼き立ての「くつろぎの朝」を割っていただきました。
リッチでもっちりした生地感が分かりますね!
こちらに、スプレッドをつけていただきます。
スプレッドは5種類
- オリーブオイル&チーズ(918円)
- 皮付きピーナッツクリーム(918円)
- 紅ほっぺのイチゴジャム(864円)
- ミルクジャム(864円)
- さくら蜂蜜(972円)
オリーブオイル&チーズは、グラナパダーノチーズの味がしっかりします。塩気も効いていて、これ、ワインと一緒にいただいたら最高ですね!
皮付きピーナッツクリームも、粗挽きのピーナッツが味わえます。あまり甘くないので、イチゴジャムと合わせて食べると、すごく美味しかったです。
ミルクジャムのまろやかで優しい味も気に入りました!蜂蜜は、香りが華やか、生クリームたっぷりのパンに合うさっぱりしたものでした。
なるほど、このスプレッドを一緒に味わうことで、「本当の贅沢」が体感できる、ということなんですね。
「珠玉のレーズン」の大粒のサンマスカットレーズンが潰れたりしないでまるっと歯応えが残っているところも、本当にいいものを使っているんだな、と感じました。
「オリジナルのドリップオンコーヒーもぜひ一緒に」と岸本さん。
グランドオープンは22日10時
22日と23日は、使いやすいパンナイフが先着100人に進呈されるそうなので、気になった方はぜひそちらもゲットしてみてくださいね。※ノベルティのナイフにはお店の名前は入っていないということです、確認不足で失礼しました(22日追記)
鹿島田にお住まいの皆さんに愛される、素敵なお店になるといいですね!
岸本さん、武蔵小杉にお店出すときにはどんなお店にするのでしょうか。それも想像してみると面白いです。
以上、本日プレオープンの鹿島田「本当の贅沢」からお送りいたしました!
本当の贅沢
住所:川崎市幸区下平間111-18
電話番号:044-742-9730
営業時間:10時~18時(パンがなくなり次第終了)
公式HP:https://hontou-no-zeitaku.com
アクセス:JR南武線「鹿島田」駅より徒歩4分