パンとおかずが一緒になった“お惣菜パン”。

ソーセージパンやカレーパンなど、お惣菜パンは世界に誇れる立派な「日本食」と言われていますが、実は海外にもあります。

パンとチャーシューが合わさった香港のローカルフード「菠蘿叉焼包（ポーローチャーシューポウ）」。その香港の惣菜パンが、カルディコーヒーファームの【中華】フェアで新登場。果たしていったいどんなものなのか？！ 早速ご紹介します。

・カルディの新作

菓子パンの「メロンパン」と中華の「叉焼（チャーシュー）」の異色組み合わせ！

・製造メーカー

製造会社は、カルディでおなじみ“シナモンロール”などを製造する、精肉やパン菓子を手掛ける総合食品メーカー「株式会社コダマ」。これは、過去の実績からも期待が膨らむ一品です。

・菠蘿叉焼包とは

菠蘿叉焼包（ポーローチャーシューポウ）とは、香港のローカルフードで、甘くてサクサクしたメロンパンのような菓子パンです。「菠蘿（ポーロー）」とは中国語で「パイナップル」を意味しますが、実際にパイナップルが入っているわけではなく、表面の格子状の模様がパイナップルの皮に似ていることからその名がつけられました。

本場香港のメロンパンはもっとすごい！
「パイナップルパン（メロンパン）」に、バターのスライスを挟んだ、香港「祥香園」の菠蘿油。

・調理法

調理方法は簡単。

冷凍食品なので、電子レンジ（500W）なら1分20秒で加熱。

オーブントースター（500W）なら3分程度で出来上がり。

レンジで加熱すると生地がしっとりと仕上がり、トースターでは外側がカリッとした仕上がりに！

・甘さと塩気の絶妙なバランス

出来上がりは、フルーティーで芳醇なバターの風味が香る、まさに私たちが知っているメロンパンそのもの。

大きさは、10センチくらい。

まずは、あんを単独で食べてみると、じっくりと煮込まれた豚肉は、噛み締めるたびにジューシー！
肉のうまみがしっかりと閉じ込められた濃厚な味わいです。また独特な甘い香りが特徴の中華スパイスや忍び寄る八角の香りも感じ、しっかりと中華の味わいがしています。

そして、両方を一度に食べると、シャリっとした砂糖の甘さに、お肉のコクが相まって、甘さと塩っぱさのコラボレーション！

例えるならば、パンケーキにソーセージをサンドした中華版マックグリドルのような感じ。また、中のあんを挽肉にしていることによって、どこから食べても味の均一さが保たれている点も魅力的です。

中華の味と甘いパン生地を一緒に食べることで、独特の中華系スパイスが消えうまさが倍増。この意外なマッチングは、パン好きも肉好きも大満足できるかもしれません！

・期間限定の味覚をお見逃しなく！

秋の訪れとともに、期間限定の「叉焼メロンパン」で、新しい味覚をチャレンジしてみませんか。ぜひお近くのカルディに足を運んで、冷凍コーナーをチェックしてくださいね。