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【京都市上京区】十二単の重さは何キロ? 西陣織で彩る平安絵巻《西陣織会館》

ケッケ地域情報発信ライター(京都市)

京都市上京区にある西陣織会館で「所蔵品展 西陣織で彩る平安絵巻」が開催されています。平安期に想いをめぐらせながら、この地ではぐくまれてきた西陣織の素晴らしさを観に行ってみませんか?

西陣織会館は堀川今出川の交差点の西側にあります。

西陣織会館では、西陣織の紹介や史料を常時展示しています。

また、伝統の業を紹介する職人による実演や短時間で制作体験などを楽しむことができます。

所蔵品展は三階にある西陣織資料室で開催されています。

王朝文化の衣装美を今に伝える作品として、江戸時代以降から近代の所蔵品が展示されています。

五衣唐衣裳〈十二単〉(1989-2010) 株式会社のむら
五衣唐衣裳〈十二単〉(1989-2010) 株式会社のむら

宮中女性の正装である十二単。

見るからに重そうですが、どの程度の重量があったのか気になり、調べてみました。

当時使用されていた生地にもよりますが、10~20キロ以上の重量があったともいわれています。

十二単の美しいグラデーション。

衣を重ね着した背景には、防寒以外にも、ファッションセンスをアピールする狙いがありました。色の異なる衣を重ねることで、衿元や袖口が華やかに見えます。

十二単の色のグラデーションは、「重ね色目」と呼ばれます。色の重ね方は、四季の彩を意識して工夫されました。

当時の女性たちは、季節を表現する色を選んでコーディネートすることで、おしゃれを楽しんでいたのです。彼女たちにとって十二単の着こなしは、美しさや知性を表現する手段でもあったといえるでしょう。

所蔵品展「西陣織で彩る平安絵巻」

2024年8月28日(水)まで開催

《施設情報》

西陣織会館

住所 京都市上京区堀川通今出川南入ル 西側

TEL 075-451-9231

開館時間 午前10時~午後4時

休館日 毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌火曜日)

入場無料

地域情報発信ライター(京都市)

バイク、キャンプ、フィッシングなどが大好きなアウトドア派。京都の町歩きを楽しむ為の情報や、バイクの機動力を活かした穴場の情報を発信します。

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