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【横浜市青葉区】練乳に見えそうですが、実はモチです! 黒蜜使用の和菓子風かき氷が新鮮!

中村伊知花地域ニュースサイト号外NETライター(横浜市)

「銀のあん」は田園都市線たまプラーザ駅前にある、たい焼専門店です。夏が近づくと「今年はいつ頃登場するのかな?」と話題になるのが、「銀のあん」による、期間限定かき氷ワゴン。かき氷ワゴンを出店して9年目となる今年はメニューを一新したそう。

メニューの中でも気になった、和菓子テイストのかき氷「黒蜜きなこ餅」を食べに行きました。

かき氷ワゴン「銀のあん」店舗設営開始・・・ステーションコートがざわつく!

毎年、東急田園都市線たまプラーザ駅前広場ステーションコートに登場する、屋外にあるお店です。店舗設営が始まるとざわつきが・・・思わず、たい焼の「銀のあん」へ「かき氷はいつからスタートですか?」と尋ねに行く人も。地元住民が楽しみにしている、夏の風物詩と言えそうです。

気温が上昇すれば、そう、かき氷にうってつけの日です。今日こそ! と列に並びました。

「銀のあん」のメニューは? 「黒蜜きなこ餅」が気になる!

今年のメニューが店頭にありました。どれも美味しそうで、心がぐらぐら揺れる瞬間です。

暑さでどんどん人が並びます。店舗は屋外なので、暑さ対策として、帽子があったほうがいいかもしれません。立ちっぱなしで作り続けてくれるお店の方を思うと、「待ちます!」という気持ちになります。

店舗をはさんで、左右にベンチがあります。

待っている間、「マンゴーにする? いちごにする?」と心は揺れに揺れましたが、無事「黒蜜きなこ餅」をオーダーできました。

「銀のあん」黒蜜きなこ餅はおモチがトロ~ッ

かき氷の上にかかっているのは練乳ではなくて、実は「お餅」です。柔らかいソースのように氷にからんでいます。

お餅がトロ~ッとしていて、ふわりとした氷に絡み、冷たさがなんとも言えない美味しさ。黒蜜の風味が効いたシロップは、サラリとしていてくどくなく、夏にぴったりの味わい。これは新鮮な味わいです。この「和菓子らしさ」が感じられるかき氷は、たい焼を作っているお店ならではのものかもしれません。

「銀のあん」には昔ながらのかき氷も。

昔ながらのシンプルなシロップだけのかき氷もあります。プラス50円で練乳がけにできるそう。こちらも試してみたくなります。

かき氷ワゴン「銀のあん」は2021年9月5日(日)までだそう。暑い夏の時季ならではの「涼感」を味わってみると、いい夏の思い出になりそうです。

たまプラーザテラスには、ほかにも屋外かき氷が! ハシゴもアリ?

実は、たまプラーザテラスにはほかにも、屋外でかき氷が食べられるお店があるのです。

緑茶専門店「グリーンティーハウス 茶の葉」でもかき氷が食べられます。こちらのかき氷の見た目は少し素朴、手作り感あるシロップは香り良く、秀逸です。氷もやはり、ふわふわで美味しいです。こちらのかき氷はショップの前にある、素敵な縁台で食べられます。

暑さのなか、一瞬で溶けて行く氷の儚い美味しさと、夏場だけという期間限定感も魅力的なかき氷。気分は上がるのに、カロリー控えめなのは「氷」ならでは。

青空の下、魅力的な夏のスイーツを目の前にすると、「大人買い」の気分で、かき氷のハシゴをたまプラーザテラスで楽しんでみたくなります!

<店舗情報>
店名:銀のあん 期間限定かき氷販売ワゴン
営業期間:2021年6月26日(土)~9月5日(日)
住所:神奈川県横浜市青葉区美しが丘1丁目1−2 たまプラーザテラス ステーションコート
電話番号:045-905-0817
営業時間:11:00~19:00(最終日18:00)
そのほか詳しい情報はホームページをご覧ください。

店名:グリーンティーハウス 茶の葉
住所: 神奈川県横浜市青葉区美しが丘1丁目1−2 たまプラーザテラス ゲートプラザ1階
電話番号: 045-511-7515
営業時間: 10:00~20:00
そのほか詳しい情報はホームページをご覧ください。

地域ニュースサイト号外NETライター(横浜市)

神奈川県出身、横浜市在住。海と山をこよなく愛するワーママ。生活情報誌、手帳会社のWebディレクター業務を経て、現在はライターとして地域情報・フード情報を執筆。

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