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【大阪市淀川区】】佐々木修宏×増田貴大写真展「Passings×NOZOMI」11月21日(木)から

竹内由紀子地域ニュースサイト号外NETライター(大阪市)

阪急電車十三駅西口から十三筋沿いに徒歩約十分あまりの場所にある「済藤美術館」佐々木修宏×増田貴大写真展「Passings×NOZOMI」が、近く開催されると話題になっています。開催日は2024年11月21日(木)~11月24日(日)の4日間。

佐々木修宏さんと増田貴大さんの二人による写真展の案内ハガキ。
佐々木修宏さんと増田貴大さんの二人による写真展の案内ハガキ。

佐々木さんの「駅ホームから車内を流し撮り写真」×増田さんの「新幹線車内から沿線を流し撮り写真」。約50点を展するコラボ写真展。

今回の佐々木修宏×増田貴大写真展「Passings×NOZOMI」は、佐々木修宏さんと増田貴大さんの二人による写真展。開催の概要は下記の通りです。

佐々木修宏×増田貴大写真展 「Passings×NOZOMI」
会期: 2024年11月21日(木)~11月24日(日) 11:00~18:00
会場: 済藤美術館 (入場無料)
大阪市淀川区十三元今里2丁目12-20
アクセス: 阪急 「十三駅」下車 徒歩約10分

写真展の案内ハガキには、このような説明の紙が留めてありました。

ハガキに留められた写真展のトリセツ♪
ハガキに留められた写真展のトリセツ♪

ズバリ「こんなの撮れるの」な写真展。表現が上手いですね。

個展なびには、二人の写真家さんのプロフィールや今回のコラボ写真展のコンセプト等が次のように紹介されています。

佐々木はJR西日本の広告代理店で勤務しながら写真活動を続けており、駅のホームで走り去っていく列車を流し撮りして、車内の人々の姿を窓越しに記録した「Passings」を初公開します。流し撮りによって車内の人々の何気ない姿が浮かび上がります。

増田は仕事で山陽新幹線(新大阪~広島)を毎日2往復する間に車内から沿線の人々を流し撮りしています。最高時速300kmの新幹線車内から一瞬に過ぎ去っていく光景を流し撮りで切り取った「NOZOMI」は様々な写真賞を受賞するなど高い評価を受けています。

佐々木の「外から車内への視線」と増田の「車内から外への視線」、2人に共通するのは窓越しにすれ違った名も知らぬ誰かとの一瞬の出会いを大切に思い、写真に残したいという気持ち。二度と無い一瞬を記録する写真の力を感じ取って頂ければ幸いです。

2人の想いがつながった素敵な写真展のようですね。2人の写真家さんの作品は、佐々木修宏さんのInstagram増田貴大さんのInstagramに数多く載っていますので、こちらも是非ご覧くださいね。

会場は、不定期でアートの個展やミニ催事が行われているユニークな施設「済藤美術館」。

佐々木修宏×増田貴大写真展「Passings×NOZOMI」が開催される場所の「済藤美術館」は知る人ぞ知る十三のアートSPOT。不定期で様々な催しが開かれているとか。今回、私も実際に現地を訪れてみましたが、残念ながらちょうどお休みの日。「済藤美術館」のシャッターは閉まっていました。

不定期で様々な催しが開かれている「済藤美術館」。
不定期で様々な催しが開かれている「済藤美術館」。

あれっ、シャッターに何か書かれていますね。近づいてみると、表のシャッターには、直近の実施催事や展示会の名前と開催日が記されていました。とても面白いですね。

シャッターに、直近の実施催事や展示会の名前と開催日が手書きで書かれています。
シャッターに、直近の実施催事や展示会の名前と開催日が手書きで書かれています。

見上げると金属製のハンドメイド作品風の看板がありました。さすが、アートにかかわる施設だけありますね。個性的でお洒落です。

ハンドメイド作品風の看板。
ハンドメイド作品風の看板。

シャッターの横に、パンフレット等が置かれている棚があり、幸いにも11月のスケジュールがわかるフリーペーパーのような資料「済藤美術館11月号」を入手することが出来ました。全部、手描きになっています。

イベントのスケジュールや内容が書かれています。
イベントのスケジュールや内容が書かれています。

佐々木修宏×増田貴大写真展「Passings×NOZOMI」も載っていますね。写真家さんが会場にいる在廊の日も記されていて親切ですね。

ワークショップや産直品のイベント等、多岐にわたる企画には驚かされますね。

一切SNSをされていない「済藤美術館」

「済藤美術館11月号」の右上にも「一切SNSをしておりません」とあるように、「済藤美術館」はSNSをされていないので、ご興味のある方は来館時に住所、氏名等を記入して、情報を郵便で送ってもらいましょう。

開館日は、上の「済藤美術館11月号」の写真で確認できます。ご参考になさって下さい♪

「済藤美術館」の隣には、まるで倉敷のような素敵な白壁の建物も。こちらは、カフェ「Cafe Barazaです。(※営業日・営業時間等は不詳の為、ホームページに記載された電話番号へ直接お問い合わせ下さい)

カフェ「Cafe Baraza」。
カフェ「Cafe Baraza」。

近くにはバス停もありました。バスを利用すればあまり歩かなくても良さそうです。

「十三元今里」の停留所。
「十三元今里」の停留所。

十三駅周辺の喧噪から少し離れた場所にあるアートな施設「済藤美術館」で開催される佐々木修宏×増田貴大写真展「Passings×NOZOMI」。会期には土日も含まれていて、訪れやすいスケジュールになっています。是非一度足を運ばれて、アートな写真に切り取られたかけがえのない時間を鑑賞してみられてはどうでしょうか。  

佐々木修宏×増田貴大写真展「Passings×NOZOMI」が開催される「済藤美術館」

〒532-0028 大阪府大阪市淀川区十三元今里2丁目12-20

地域ニュースサイト号外NETライター(大阪市)

Z世代の娘と暮すマルチworker。吹田市在住。地域ニュースサイト号外NETで大阪市淀川区・西淀川区のライターをしています。大学は経済学部経済学科専攻でしたが、アートやインテリア等の趣味が嵩じ、生活雑貨メーカーで多様な商品開発に関与。現在は小説執筆中。淀川区は子供の頃過ごした思い入れのあるエリアです。街も生き物と考え、情報発信を通じて、様々な息吹を皆様にお伝えできればと思っています。

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