愛犬がお尻を向けてくるのはどんな心理のとき?理由を解説
愛犬が飼い主さんに背中を見せて座る時はありませんか?
愛犬にそっぽを向かれているような気がして、不安になってはいませんか?
犬が背後を見せてお尻を地面につける場合は、信頼されている可能性があります。
この記事では、犬が背後を見せて座ることについてご紹介します。
わんちゃんがお尻をこちらに向けて座るときの心理
犬が背後を見せた状態で座っている場合、どんな感情なのか、考えられるものをご紹介します。
- 背中を向けられている人が犬に信頼されている
- 敵対心がないことを表している
- リラックスしている状態
背中を向けられている人が犬に信頼されている
まず、犬が背後を見せるという場合、背中を向けられている人は信頼されていることが多いです。
背後は視界が届かずに、犬にとって弱点となるからです。
警戒している相手には、背後を見せることはあまりありません。
自分の弱点となる背後を向けて座るということは、信頼されている証だと言えます。
敵対心がないことを表している
また、犬に背中を見せられているということは、敵対心がないことを表しています。
カーミングシグナルのひとつとされており、自分を落ち着かせたり、相手と友好的に過ごそうとしたりする場合に犬がする仕草だといわれています。
弱点となる背中を見せることで、相手と良い関係を築こうとしていると考えられます。
リラックスしている状態
犬の弱点となる背後を見せて座る場合は、警戒心がなく、リラックスしていることが多いです。
リラックスしている状態で、飼い主さんにひっついてきている場合があります。
飼い主さんに背中を撫でて欲しいと思っている可能性もあります。
わんちゃんがお尻をこちらに向けて座るときにNGな行動
犬が背後を見せて座る場合に注意したい行動をご紹介します。
- 犬に触れる時はゆっくりと驚かさないようにする
- 突然の大きな音を出さない
犬に触れる時はゆっくりと驚かさないようにする
犬が弱点となる背中を向けて座っている場合は、急に触ると驚かしてしまう場合があります。
背後は犬にとって見えない場所であり、弱点でもあるからです。
犬を驚かしてしまうと、次からは警戒されてしまう可能性があります。
突然、大きな音を出さない
また、突然大きな声や音を出すのも避けましょう。
聴覚が鋭い犬が大きな音に驚いてしまう場合があります。
リラックスしている状態の犬を、驚かせないようにしましょう。
わんちゃんがお尻をこちらに向けて座るのは信頼されている
犬が弱点となる背後を見せて座る場合は、信頼されていることが多いです。
リラックスしている場合が多いため、愛犬を驚かさないように気を付けてあげて下さいね。
YouTubeでは、犬に好かれる人の特徴について動画でお話ししていますのでぜひご覧ください。