【新潟市東区】爪切りの常識が変わる!? ガラス製爪ヤスリで驚くほど滑らかな仕上がりに♪
新潟で活躍している人物を紹介する地域情報サイト「ガタチラ」のトクオです!!今回はこちらの方にお話をうかがってきました!
日本の爪文化を変える~マックブランドの挑戦~
【中山 大さん(株式会社マックブランド)】
【プロフィール】
中山 大(なかやま たかし)さん:新潟市中央区出身。小学校4年生から野球を始め、新潟江南高校、新潟大学では左腕ピッチャーとして活躍。卒業後、バイタルネットに入社し、硬式野球部に所属する。その後も、新潟アルビレックスBCの球団職員、選手、コーチをする中で元メジャーリーガー・マック鈴木氏と出会う。マルト長谷川工作所の爪ヤスリの素晴らしさに触れ、多くの人に商品を届けたいと「株式会社マックブランド」を起ち上げる。
柔道が嫌で始めた野球
トクオ:中山さんの生い立ちや趣味などについて教えてください。
中山さん:新潟市で生まれ育ち、3人兄弟の末っ子で、実家は家族経営の工務店をしています。代々、柔道をする家なのですが、本当に嫌だったので「野球をやりたい!」と言って野球を始めました。
トクオ:柔道がとにかく嫌だったのですね(笑)
中山さん:高校もいわゆる強豪校を目指しましたが、見事に落ちました。最終的に江南高校に行ったのですが、春は優勝、夏はベスト8まで行くことができました。
トクオ:素晴らしい結果を残されたのですね!
中山さん:新潟大学でも野球を続け、トライアウトを受けてバイタルネットに入社し、選手として4年間所属しました。その後、新潟アルビレックスBCの球団職員として働きました。
トクオ:新潟アルビレックスBCには、選手ではなくスタッフなのですね。
中山さん:スタッフ1年、選手2年、コーチを3年させていただきました。途中、富山のチームに移籍し、そこで2年間コーチもしていました。その後、株式会社エヌエスアイに転職し、現在5年目になります。株式会社マックブランドは昨年2020年9月に起ち上げました。
本当に良い商品だからこそ多くの人に届けたい
トクオ:「株式会社マックブランド」を起ち上げたきっかけを教えてください。
中山さん:富山のチームのコーチ時代に、カリフォルニアのウィンターリーグを見に行き、そこで元メジャーリーガーのマック鈴木さんと出会いました。
トクオ:メジャーリーガーとたまたま出会うことなんてあるのですね…。
中山さん:すごいですよね(笑)。あるきっかけで爪ヤスリを作っているマルト長谷川工作所に行った時、「一緒に会社をやるか」とマック鈴木さんに言われて、嬉しくて二つ返事でOKしました。
トクオ:それがきっかけだったのですね!
中山さん:もちろん、マック鈴木さんがマルト長谷川工作所の爪ヤスリに感動し、私自身もヤスリを通して、子ども達やアスリートの役に立ちたいという想いがありました。
トクオ:「株式会社マックブランド」では、どんなことをされているのですか?
中山さん:マックブランドは、爪ヤスリの販売の他、スポーツのイベントやコンサルタント活動をしています。また、4月からは「マルトメソドロジー」という爪ケア認定の資格も取得できるようになりました。
トクオ:爪ケア認定の資格とはどんなものなのですか?
中山さん:2021年4月から履正社医療スポーツ専門学校の授業の一環として、週に1回、マック鈴木さん含め、スタッフ数名が教壇に立ち、授業を行っています。爪のケアの基礎的な使い方から実践まで学べ、終了時に「マルトメソドロジー」の資格が取得できます。
小さな爪も、大きな爪も護る爪ヤスリ
トクオ:そもそも爪ヤスリに着目したきっかけは何だったのでしょうか?
中山さん:マック鈴木さんは爪のトラブルに結構苦労されていて、「この爪ヤスリに出会っていたら、もう少しパフォーマンスが安定し、トラブルも防げたかもしれない。だから、まずはスポーツをしている子に伝えたいよね」と言っていました。
トクオ:ご自身が経験しているからこそですね。
中山さん:それに、子どもの爪は柔らかくて小さく難しいのですが、爪ヤスリでのケアはとてもやりやすくて、お子さんのいる家庭に良いんじゃないかとなり、子どもとスポーツ選手の2軸でやっています。
トクオ:爪ヤスリはあまり身近ではなかったのですが、興味がわいてきました。
トクオ:マックブランドの爪ヤスリのこだわりを教えてください!
中山さん:爪ヤスリには、ベネチアガラスという一番良いガラスが使われています。他のヤスリと全く違うので比べてみて欲しいです。爪を切った後に、スッと削るだけで、表面が滑らかになります。そこのスキルの高さは一番だと思いますね。
トクオ:何度も触りたくなるような滑らかさですね。
中山さん:「小さな爪も、大きな爪も、護ってあげたい。」をモットーに、安心安全で質の高いものを提供するということを一番大切にしています。
日本の爪文化を変える
トクオ:爪切りはなんとなくでやってしまっていますよね。
中山さん:そうだと思います。大きく言うと、私は日本の爪文化を変えたいと思っています。ヨーロッパは、人に爪を切ってもらう文化なんですよね。
トクオ:たしかに、爪切りがクローズアップされている場面を見ることは少ない気がします…。
中山さん:だからこそ、少しでも子どもたちの文化を変えていきたいと思っています。
トクオ:今までで印象に残るエピソードを教えてください。
中山さん:爪ヤスリがコミュニケーションツールになるというのが印象的でしたね。子どもが親の膝上に乗り、爪を削っている間に会話をしますよね。一人でも多くの方が家族でそんな時間を共有できたら、この会社を作った意味があるかなと思います。
トクオ:最後に、今後挑戦したいことを教えてください!
中山さん:海外でマックブランドを販売するということが一番の目標ですね。元メジャーリーガーのマック鈴木さんのブランドを使わせていただいて、海外マーケットに挑戦していきたいです。
トクオ:妻のセツコが小さい子の爪切りが怖いと言っていたので、通販サイトガタ市で購入してみます!海外マーケットではどのような反応があるか気になりますね。今後の動きにも注目しています!!
【株式会社マックブランド】
住所:新潟市東区津島屋6丁目63番地2
【関連記事】
【藤田 裕也さん(あぽろん株式会社 ソフトビジネス部)】50年先も新潟の音楽シーンを支えていく(地域情報「ガタチラ」)
【大野まさやさん(新潟のお笑い集団NAMARA所属)】“私のエンターテインメント”でみんなを笑顔にしたい!(地域情報「ガタチラ」)
【後藤 寛勝さん(Flags Niigata代表)】上手に新潟に近づいて、新潟を盛り上げたい!(地域情報「ガタチラ」)