【守口市】コーヒー焙煎所の工場直売を発見! ゴールド珈琲の工場内を見学してきました!
今回守口市八雲東町にある、うどんのやしまさんの近くのゴールド珈琲さんへお伺いしました!
こちらのコーヒー焙煎所ですが、製造工場かなと思いきやコーヒー豆も販売されています。
工場の中を特別に見せていただきました。
私もよくコーヒーを飲むことが多いので、どんな風になっているのかワクワクです!
あたりはコーヒー豆のいい香りしており、ニンマリと笑顔になる香りです!
そして工場内には大きな焙煎機がありました。
世界各国のコーヒー生豆(ナママメ)が、種類ごとに分類されています。
タンザニア、コンゴ、ルワンダ、メキシコ、コスタリカ、インド、東チモール、ブルンジ、マラウィ、ペルー、キューバ、ボリビアなど、様々な国から届きます。
こちらが麻の袋に入っているコーヒー生豆です。
初めて拝見したのですが、こんなに白っぽいのですね!
コーヒーの生豆を洗って薄皮(チャフ)を取り除いて焙煎します。
そんな作業工程があったのですね!
生豆が焙煎されていきます!
そして、一気に「ざ~っ」という音と共に熱気と大量の焙煎された豆が広げられます。
焙煎後にコーヒー豆を冷却します。
冷却は、狙った焙煎度で止める為と熱気とともに拡散する香りを止める為です。
本当にコーヒー豆のいい香りで幸せ気分になりますね。
こちらはアイスコーヒー用で、先ほどとは違い濃い色ですね。
徹底的に鮮度にこだわり、鮮度が命の焙煎された豆をすばやく丁寧に袋詰めされていきます。
守口市のふるさと納税やYahoo!ショッピングなどで販売されているので常に大忙しです。
即日焙煎して、全国送料無料で発送されるそうです!
時間の許す限り見学させてもらっていると、社長さんがいらっしゃいました!
焙煎されている時は、豆から目を離せないとのことで、ずっとチェックしておられます。
機械だけに任せるのではなく、コーヒー豆のプロの目利きでチェックするので美味しいに決まってますね!
作業の合間をぬって、社長さんにお聞きしました。
創業は何年ですか?
「49年めなのです。」
何代目で何年目ですか?
「3代目で私が代表となって3年目です。」
3年前まではどうされていたのですか?
「大手コーヒー会社で長年経験を積みました。」
コーヒーの賞味期限などについて教えてもらえますか?
「コーヒーの飲み頃、美味しく飲める期間は実は長くないのです。豆の状態で焙煎後4日目から20日目くらいまでに飲み切ることが大切なので、多めに買ってストックしない方が良いです。」とのこと。
挽いた粉の場合は酸化が速く、豆の場合は少し酸化は遅くなります。
販売されているものの中には、焙煎した日が製造年月日ではなく、袋詰めした日が製造年月日となっており、飲むころには1ヶ月以上経っていたりして風味が無くなっていたり、酸味のきついにおいになったりするときもあるそうです。
コーヒーを入れてくださいました!
コーヒーの香りがいっぱいの工場でいただくコーヒー。
酸味と苦みのバランスが絶妙で、飲みやすくほっとする味と香りで癒されました。
こちらでの一番人気は、ブラジル プレミアム ショコラだそうです。
ブレンドは100g260円~と超格安!
新鮮な美味しいコーヒーが、こんなに安いなんて嬉しいですね!
そしてこちらの「コンゴ リビルド ウィメンズ ホープ」は、コンゴ共和国産です。
こちらは女性復権を目標にしたコーヒー生産者団体により育てられコーヒーです。
その他にもアフリカ マラウィのコーヒー生産者組合ムズズでは女性たちがコーヒーを生産出荷して収益を得る事で女性の自立を支援しています。
家族みんなで食事をしたり、子供達を学校に通わせる事を目標とし社会開発資金を利用して安定した収入を得るためコーヒーの木や圃場の整備を行っていたり他にも女性の経済的自立を目的としたプログラムで育てられたコーヒーを多数扱っています。
そのコーヒー豆を購入すると直接生産者の支援に繋がる直接提携型フェアトレードのコーヒーを取り扱っておられます。
最後にご質問、社長さんこれからの目標は何ですか?
「なにかと忙しい日々!美味しいコーヒーを簡単に飲めるようにしたい。鮮度が良いコーヒー豆なら、淹れ方にこだわらず美味しく飲めます。時間をかけずに美味しいコーヒーを飲んでいただきたい。コーヒーで様々な年代の方々のコミュニティが出来たらうれしい。
コーヒーを生活のアクセントにしてもらいたい、をテーマに日々焙煎しています。」
コーヒー豆はコーヒー好きな方へのプレゼントにも喜ばれますね。
専門店の本格コーヒーを工場直売で購入されてみてはいかがでしょうか?
【店舗情報】
ゴールド珈琲
大阪府守口市八雲東町1丁目7−16
定休日:土日