【神戸市東灘区】パワースポット?なぜここに巨石!? 野寄の大石
日本各地には不思議なところに巨石がある場所がいくつも点在しています。そんな巨石を神戸でも見つけました。なぜこんなところにこんな大きな石が?見れば見るほど不思議な石です。そこはパワースポットか、それともなにか恐ろしい言い伝えでもあるのか、この巨石を訪ねてみました。
巨石は周囲14mの花崗岩
住宅街にある小道にその巨石はあります。最初遠目に見たときは地面がせり上がっているかのようにも見えます。しかし、近いづいて見てみるとそれはまぎれもなく岩です。それも巨大な岩です。上の写真の角度だとどこか恐竜の背中にも見えてきませんか?
この石には区役所が立てた解説板がありました。名前は「野寄の大石」。この解説によればなぜこの地にあるのかは謎とのこと。六甲山から転がって来たのか、いまとなっては誰もわからないということです。それより100万年も前に侵食された孔があるというから驚きです。
ここにこの大きな石があることも不思議ですし、この石が存在している時間の長さが100万年という途方もないスケールであることも想像の範囲を超えてきます。
不思議な石は各地にありますがここには特に深い言われのようなものはないようです。これだけ大きな石に対しての畏敬の念を持ち続けた結果この場所に現在まで存在し続けたのかもしれません。
野寄の大石 神戸市東灘区西岡本4丁目