テレビを見ていると「うちなーナポリタン専門店　赤翡翠」が紹介されていました。

私のバイト先のすぐ側にあることは知っていましたが、タイミングが合わず食べたことがなかったので早速お邪魔してきました。

「うちなーナポリタン専門店　赤翡翠」はこんなお店

「うちなーナポリタン専門店　赤翡翠」の「赤翡翠」は「アカショウビン」と読みます。体だけでなく、くちばしまで赤い渡り鳥のことです。

南西諸島には亜種リュウキュウアカショウビンが4月から夏場渡来するのですが、私は座間味島で模型を見ただけです。

いつか動いているアカショウビンを見てみたいです。

「うちなーナポリタン」とあるのは沖縄そばの麺を使っているからです。もともと沖縄では沖縄そばの麺を使って焼きそばにしたりパスタにしますが、どちらかと言えば家庭料理のイメージで専門店は少ないです。

つまり「うちなーナポリタン専門店　赤翡翠」は沖縄そばの麺を使ったナポリタンのみのお店です。

「うちなーナポリタン専門店　赤翡翠」でナポリタンを食べました

店内はカウンター席と掘りごたつ形式のお座敷があります。

メニューはこちらです。

ホントにナポリタンしかありません。他にはレスカ（レモンスカッシュ）とレイコ（アイスコーヒー）とビールだけです。ナポリタンに対する情熱と潔さが伝わってきますね。

ナポリタンの量を選び、チーズと目玉焼きを乗せるor乗せないを選びます。

私は並サイズを選び、チーズと目玉焼きを乗せて貰うことにしました。

セルフサービスのお水を注ごうとすると他のお客様から名前を呼ばれました。あれ？と思って振り返ると先日紹介した「お酒と茶漬けの空空」の店主さんでした。うーん。沖縄って狭いですね。

沖縄そばはパスタよりも茹で時間が短いので、ほんの少しだけ待ってナポリタンが運ばれてきました。

麺がとてもモチモチであることに驚きました。「うちなーナポリタン専門店　赤翡翠」は宮古島のハワイ製麺所の麺を取り寄せて使っています。もち粉が練りこまれている麵なのでモチモチ食感を楽しめるのです。

ナポリタンのソースはケチャップとマリナラソースで作ってあり、酸味が少なくて旨味がたっぷりなので飽きずに食べられました。
目玉焼きは半熟なので崩してナポリタンと混ぜると味変が楽しめます。半熟が苦手な方は両面焼きをお願いしてくださいね。

ナポリタンにはマカロニサラダが添えてあります。炭水化物に炭水化物を添えてあるのですが、ソースにシークヮーサーを使ってあるので爽やかで重くありません。生野菜のサラダを添えると水っぽくなることもありますからね。「トーストと合いそう」なんて声も聞かれました。食べながらいろんな発想が出来るのが楽しいですね。

テーブルの上には、お好みソース、マヨネーズ、辛いソース。辛いソースはガンダム好きなオーナーさんがガンダム由来の名前を付けてあります。

赤いナポリタン一本で勝負していることと赤い特製ソースが自慢なので「赤翡翠」の店名はピッタリですね！クセになる味なので定期的に補充しようと思います。

少人数で是非どうぞ。

「うちなーナポリタン専門店　赤翡翠」の基本情報

地図はこちらです。