【下関市】西部森林組合のWOODアイテムは、ある意味、タイムマシーンではないでしょうか。
西部森林組合のWOODアイテムが、注目を集め、問い合わせが増えているそうです。
山に関心を持ってもらうための活動として、イベントのワークショップやWOODアイテムの販売を通して木の魅力を伝える取り組みを行っているそうです。
私たちの仕事は、受け継がれたサイクルを次世代に繋ぐことなんです。
今日、切る木は、50年前に植えられ、育ててきた先輩たちの努力の結晶なんです。
そして、次の世代のための木を植え、山を管理するんです。と、西部森林組合の方は語ってくださいました。
現代では、先祖から受け継いだ山に木を植える人が少ないのだそうです。生きているうちに、成果が見えないのが、その理由だそうです。
昔から、木は孫のために植える。と言われてきたそうです。
また、木を植え、山を管理し、守ることは、里を災害から守り、水源の確保をすることになるのだそうです。
成果が目に見えない山の仕事に関心を持ってもらおうと始めた、木で作る商品の販売ですが、
シンプルで温かみのあるデザインがジワリと人気が出てきているそうです。
電源のいらない木のスピーカーは、木の特性を活かして、驚くほど大きな音に拡大されます。
また、子供向けの木製おもちゃやアルファベットで遊べる木のおもちゃなども人気で、
お子様が生まれた際のお祝いに多くの方が選んでいるそうです。
近々、インターネット販売も始まる予定とのことです。
興味のある方はお気軽にお問い合わせされてみてはいかがでしょうか。
森の木々が持つ長い時間軸や、次の世代につなげていく、
そのロマンを感じることができるかもしれません。未来への期待を小さな商品から感じてみてはいかがでしょうか。
森林環境保全活動、林業・山村の活性化、組合員の経営安定化と情報共有などが主な仕事。
住所:山口県下関市豊田町中村853番13
TEL :083-766-0180
FAX :083-766-0332