【北九州市八幡西区】太古からエネルギーを感じるパワースポット岡田宮
岡田宮は北九州市八幡西区岡田町に由緒ある神社です。北九州市民にも意外と知られていない岡田宮のすごさをお伝えしたいと思います。
岡田宮の歴史は古く、古事記・日本書紀にも記されている歴史のある神社です。
岡田宮のある場所は、ビルの立ち並ぶ黒崎の中でも都心部です。私自身も今まで何度も前の道路を通過していたにも関わらず岡田宮の存在を知りませんでした。
徒歩で来られた場合は、この階段から上ります。
少し上ると、神社の入口が見えてきます。ちょうどこの左側に駐車場があります。
駐車場入り口が少々分かりづらいですが、車で来られる場合は【黒崎交番】を目標地点にすると黒崎交番から曲がりますので分かりやすいと思います。
さて、実際に神社に入っていきます。
こんな街中に、こんなに立派な神社があったこと、そして2000年以上の歴史があるということに、とても驚きました。そして何とも言えない厳かな雰囲気のある場所だと思いました。
岡田宮のHPに記載のある岡田宮の歴史
【当宮は古代、崗地方(旧遠賀郡)を治めていた熊族が洞海・菊竹浜(貞元)に祖先神を奉斎した地主神にて、岡田の宮と称し、この地を熊手と号す。
神武天皇日向国より東征の途次、当宮に詣り天神地祇の八神(八所神)を奉斎し、この地に留まり給う由「古事記」にあり。】
とあります。この熊族というのは大和王権の時代に九州南部を治めていた熊襲(くまそ)の事を指します。その時代から岡田宮は存在し、神武天皇が今の宮崎県日向より東征の際にお詣りされたと記されています。
最近、なにかモヤモヤとした気持ちを抱えていた私ですが、なぜかこの岡田宮を知り『すぐに行きたい』という気持ちになりました。神様の前に立ち背筋を伸ばして手を合わせる・・・それだけの事でとても心が落ち着くような気持ちになりました。
そして、このモヤモヤをさらにスッキリする為に【厄除け玉】なるものを購入。2玉で500円です。厄除け玉に込めたい願いによって色が違います。
私が選んだ色は黒と赤です。黒は災厄・赤は縁切り・青は仕事運・緑は健康運・黄色は金運・桃色は恋愛運です。
私や家族に降りかかる災害や災いを払い、良くない運を運んでくる悪縁も断ち切りたいと思っていました。そして、それを確信として感じる事が出来たのも岡田宮に来てからでした。この厄除け玉は、願いや思いを込めてこの大きな石に投げつけます。
大人になって、何かに物をぶつけたりしたことはありますか?この石は開運石と呼ばれて、願いを込めて厄除け玉を投げつけます。自分の中の黒い感情のようなものを、思いっきり投げつけて私はとてもスッキリしました。もちろんご利益としての意味もあると思いますが、この石の前に立ち自分の感情と向き合い認めて、投げつけて手放す事こそが大事なことのように思えました。
そして、岡田宮のすごい点が御朱印がとても豊富という点です。
季節や願い事、自分のその時の感情や感覚で選べる御朱印というのはとても珍しいと思います。通常であれば、1つの神社で御朱印を頂いたら何度も同じ神社の御朱印を・・という風には思いません。しかし、これだけ多くの種類があれば来るたびにその時の自分のインスピレーションでお願いしたくなります
この日も御朱印の前に、数名の人がどれにしようかと悩まれていました。岡田宮の御朱印は全て直書きなので混む場合は少し待ち時間が必要です。社務所の中に、待合所がありますので長くなりそうな場合はそちらでお待ちください。
神武東征の宮 岡田宮
〒806-0033
福岡県北九州市八幡西区岡田町1-1
TEL:093-621-1898 FAX:093-621-5330
受付時間:9時~17時