【東近江市】重文や門外不出の像も! 聖徳太子ゆかりの美術を特集する展覧会が、9月23日からスタート!
2023年9月3日をもって夏季企画展である「画題を探る―中国絵画に隠された意味―」が終了したことで、現在は展示替えのため休館となっている書や絵画の博物館、観峰館。
なお、すべてではないものの、終了した夏季企画展に展示されていた作品とその解説は、観峰館の公式ホームページ内にある「バーチャル観峰館」にて9月22日まで鑑賞することができます。都合が合わずに行きそびれてしまった方や、現地に赴いた日を振り返りたい方などは、ぜひご活用ください。
観峰館は2023年9月23日から再び開館する予定であり、その日から特別企画展である「近江・聖徳太子伝承社寺の美術―地域に根付いた文化財たち―」がスタートします。
東近江地域は聖徳太子と関わりが深く、そして昨年2022年に聖徳太子遠忌1400年という節目を迎えたばかりです。このため昨今は秘仏が公開されたり、特別な御朱印が授与されたり、スタンプラリーが催されたりと、様々な催しが展開されています。
そこで観峰館も聖徳太子と関わりが深い社寺の書画や彫刻といった名宝を一堂に集める展覧会を催すことにしたそうです。
東近江地域は全国的に見ても聖徳太子に関する伝説が非常に多い地域であるものの、聖徳太子ゆかりの美術を特集する展覧会の前例はないそうです。
重要文化財や門外不出の仏像も展示される予定なので、2023年11月23日までの会期中にはぜひとも観峰館に足を運びたいところです。
特別企画展の入館料は、一般の方で1,500円となります。
しかし「ぶらっと五個荘まちあるき」が催される9月24日、習字の日である11月2日、今年2023年の関西文化の日である11月11日と12日は、入館料が無料となります。
お得な入館無料日には、観峰館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
【近江・聖徳太子伝承社寺の美術―地域に根付いた文化財たち―】
開催地
滋賀県東近江市五個荘竜田町136
開催期間
2023年9月23日~11月23日
入館料
一般1,500円
高校生・学生1,000円
中学生以下100円
入館料が無料になる日
2023年9月24日、11月2日、11月11日、11月12日
電話番号
0748-48-4141