2024年4月29日（月・祝）に、芥川桜堤公園にて「第32回こいのぼりフェスタ1000」が開催されました。

「こいのぼりフェスタ1000」は、子どもの健やかな成長と河川愛護意識の醸成を目的に平成4年から開催されているイベントです。今年も市民から寄贈されたものや、子どもたちが手作りしたこいのぼり約1,000匹が、芥川上空に泳ぎました。

イベント当日の天気は生憎の曇り空。今にも雨が降りそうな空模様でしたが、そんなことは気にならないくらいの大勢の方で会場は盛り上がっていました。「せっかくなら青空の元でこいのぼりが泳ぐ姿を見たい」という気持ちもありましたが、曇り空のおかげで過ごしやすい気温だったので、暑さにエネルギーを奪われることもなくイベントを楽しむことができました。

昨年まで縮小されていた飲食ブースの規模は例年通りに戻り、唐揚げ、コロッケ、キンパ、焼うどん、フライドポテト、フランクフルト、焼きそば、ミニラーメン、おにぎり、焼き鳥、たまごせんべい、カキ氷、わたがし、ポップコーン、ジュースなど、様々なブースが並び、お昼時には多くの列ができていました。

木の廃材を使ってこいのぼり型のキーホルダーの作成を行うワークショップなどの体験ブースや、ドーム型遊具「ふわふわはにたん」も子どもたちに大人気でした。

イベントステージでは、高槻市消防音楽隊による演奏や、ダンス、和太鼓パフォーマンスなどが行われ、盛り上がりを見せていました。

高槻市のマスコットキャラクターはにたんも会場に登場し、一緒に写真を撮影するために自然と列ができていました。

食事やイベントを楽しみながら約1,000匹のこいのぼりを見ることができたこの「こいのぼりフェスタ1000」は、家族連れなど多くの方が訪れ、大盛況でした。

「こいのぼりフェスタ1000」のイベントは4月29日のみですが、芥川上空にこいのぼりが泳いでいる姿が見られるのは5月5日（日）まで。「イベントには行けなかったけれど、こいのぼりは見たい！」という方は、まだ間に合うので、芥川桜堤公園に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。