【葛飾区】葛飾代表B級グルメ カツシカメシを実食! vol.2・ブラックな新小岩オムライス
葛飾区を代表するB級グルメを作っちゃうプロジェクトから生まれた「カツシカメシ!!」
先日、葛飾区を深堀りする広報番組「カツシカデシカ」の番組内で、カツシカメシ認定4品がついに出そろったんですよね。
その4品を食べつくしちゃおう! と、ねこらーまんが勝手に企画。先日いただいた「ホタテフライかんらんパン」に引き続き、2品目をいただきに上がりますよ。
名物オーナーが作る絶品オムライス「新小岩 バンズ キッチン(Ban’s Kitchen)」
この日訪れたお店はこちら、新小岩のオムライス屋さん「バンズ キッチン」さんです。
新小岩のバンズ キッチンさんと言えば、メディアへの露出も多く芸能人や有名人も数多く訪れる話題のお店。
「新小岩のばんちゃん」ことオーナーの伴野さんは、かつしかFMでラジオ番組も持たれているんですよ。
そんなバンズ キッチンさんでいただけるカツシカメシ…ちょっと、インパクトが普通じゃなかった!?
オムライスなのにモノトーン!? スタイリッシュなカツシカメシ
さてそれでは店内へ。例のあのオムライスを…あれ? メニューに見つからない。もしや「メニュー名をフルネームで正しく言えないと食べられないシークレットメニュー」だったりするのか!? 意外と長かったぞ!
と、焦ってたらメニューの一番最後のページにありました(笑)。
「ブラックな新小岩オムライス~白モツクリーム西京味噌仕立て 葛飾元気野菜小松菜ソース七味添え~」
はい、こちらで間違いない。やっぱり長かった!
実物のインパクトを大切にするため、あえて写真をぼかしてみましたよ。
食べ歩き企画では必ず体重が増える筆者。ブラックオムライスを注文しつつ「ご飯少な目で…」と告げることも忘れずに。
お待ちかねのカツシカメシ!
強烈インパクトのオムライスはやさしい葛飾の味♪
なんだこの、オムライスのイメージを完全にひっくり返す見た目は!?
モノトーンに赤と緑の差し色が映える、これがカツシカメシ認定メニュー「ブラックな新小岩オムライス」か…!
オムレツは真黒、ソースはアイボリー。彩るのは真っ赤な七味唐辛子とあざやかなグリーン。もうカラーリングがおしゃれ上級者です。見た目からはまったく味の想像がつきません。これはもう食べるしかない。
実食です!
スプーンを入れるととろりととろけだす、いい感じのオムレツ。真黒なのに…(笑)。
こちらをケチャップライスと一緒にほおばると、その味はまぎれもなくオムライスです!
オムレツの黒色の正体は、なんとイカ墨♪ コクのある濃厚な味わいですよ。
そしてオムライスに合わせられたのは…?
やさしい味わいのホワイトソースに抱かれた、モツです!
イカ墨オムレツだけでも想像の斜め上なのに、ホワイトソースとモツの組み合わせ。
えっ、それホントに合うの!?
と思われた皆さん、ぜひ食べてみてください。
下町育ちの葛飾っ子が大好きな「モツ」とオムライスを融合させるべく、試行錯誤の末たどり着いたのがこのソース。なんと西京味噌を使っているんだそうで、なるほど~ちょっと和を感じるテイストに。これがモツとよく合うポイントなのかな? 意外なふくよかさですよ。
ここに七味をピリッと利かせると、また違った味わいに♪
そして気になるのが、あの緑の「カ」。
こちら実は、葛飾野菜の代表格「小松菜」をソースにしたものなんですって。そしてこのカタチ…葛飾区のみなさんなら言わずもがな、ですよね~。
そう、モチーフは葛飾区の紋章! このソースもしっかり小松菜を感じられる、ただの彩りではない名脇役となっています。
ちなみにスタイリッシュな見た目ながら、モツがなかなかの食べ応えなので男性でも十分満足できるボリュームかと。
逆に筆者、食べきれるのかなんて思いましたが、全体に優しいお味なので飽きることもなくペロッと完食できました~。
アイデアと葛飾がこれでもかとモリモリに盛り込まれた「ブラックな新小岩オムライス」が食べられるのは2022年1月31日(月)までです。お見逃しなく!
バンズ キッチン(Ban's Kitchen)
住所:東京都葛飾区新小岩2-2-3 山本ビル 1F
営業時間:12:00~21:30(L.O)
定休日:日曜・年末年始
※営業時間・定休日は変更となる場合あり。