梅雨、どこ行ったんや！ まだ梅雨明けしてないというのに、京都はすっかり殺人的暑さになっております。こう暑いとどこか避暑へ行きたくなりますわね。涼しいところ……といえば北海道。広々とした北の大地の爽やかな空気に包まれたい、でも先立つものはない……。というわけで、今回はせめてメニューだけでも北海道でいこうやないかい！ と札幌ラーメンを食べてきましたよ。では、どうぞ。

こちらが「札幌ラーメン 柳」さん。シンプルでクリーンな入り口がエエ感じですね。場所は京阪七条駅から南東へ約300m、徒歩4分ほどのところ。少し東には三十三間堂、京都国立博物館、智積院など観光スポットがたくさんありますので、観光に来られた際にも立ち寄りやすおまっせ。駐車場は周辺にコインパーキングがいくつかありましたので、そちらにどうぞ。

店内も入り口と同じく、シンプルで清潔感のある空間です。店奥にはおそらくテーブル席も用意されているようなので、グループでの利用も問題ありませんな。

カウンター上にはお箸とレンゲ、そして味変アイテムは一味オンリーというシンプルさ。確かに味噌ラーメンには一味が合いますわね。

メニューいってみましょう。ご覧になるとわかりますが、特製味噌とチャーシュー麺はあるものの、基本味噌ラーメン一本勝負。その意気やよし！ と私に褒められたところでなーんにもないんですが、これは自信の表れ以外何ものではないのでは、と、期待は高まるばかりなり。

ちなみにこんなメニューもカウンター上には置かれてまして。もやし炒めでアルコールを楽しんだあと、締めに味噌ラーメンという、一軒完全完結型の素晴らしい時間が約束されております。

今回オーダーしたのはこちら。一番ベーシックな「味噌らーめん」950円です。スープ表面にはラードの油膜ができてまして、これぞ味噌ラーメンといった感じ。ネギとキクラゲが彩りを添えてくれております。

んで、味噌にジャストフィットする生姜もしっかりトッピングされております。味噌と生姜ってゴールデンコンビですものね。個人的には絶対にハズせないアイテムです。

スープがこちら。おそらく数種の味噌をブレンドされているのでは、と思われますが、個人的味覚では白味噌っぽさも感じられる、濃厚な味わい。前述したようにラードがしっかりでして、アッツアツのスープになってます。おいしー！

麺はこんな感じ。かる縮れ、くらいでしょうか。濃厚な味噌スープに負けないプリンッとした歯応え＆ズルルといけちゃう啜り応えで、ワッシワシいただいてあっという間に完食でした。

その濃厚でおいしー味噌スープに「ライス頼めばよかった」と思いましたが、後の祭り。次回はライス＋味噌らーめん、もしくは夜にお伺いしてもやし炒め＆ビール、シメに味噌らーめんのスペシャルセットでいきたいと思っております！