【函館市】"酒まん推し"が増える予感。優しい雰囲気の店内に並ぶ昔ながらの和菓子たち 菓匠『花の木』
函館バス「榎本町」目の前にある菓匠『花の木』。
今回はこちらにお邪魔させていただきました。
基本情報
住 所:北海道函館市榎本町13−11
営業時間:9:30~17:00(土曜日のみ12:00まで)
定休日 :日曜・月曜(不定期に土曜日お休みの日あり)
『花の木』さんは電車道路から「湯倉神社」を左手にして進み、大きな交差点から"見晴公園通"に入ります。
そのまままっすぐ進み「生鮮げんき市場」の建物を目印に交差点を右に曲がると店舗が見えてきます。
駐車場は店舗横に1台分となっています。
さっそく入店。
入店
『花の木』さんはあんこを使った和菓子をメインとし、マドレーヌやパウンドケーキも販売されています。
訪問したのが火曜日。
休み明けの火曜日は商品が少なめで、揃うのもお昼近くだというお話をしていました。
色々と見て買いたい方は、水曜日~金曜に行くのがいいかもしれません。
また、基本的に土曜日は12時までの営業ですが不定期にお休みすることもあると教えてくださいました。
優しい雰囲気のなか、色々とお話させていただきながら選んできたのがこちら。
左上から「花の木かすてら」「どら焼き」「酒まんじゅう」「くるみ最中」「きんつば」「中花まんじゅう」「艶干し錦玉」です。
こちらは「くるみ最中」です。
開いたときから最中の皮のいい香りが食欲を刺激します。
食感も風味も良く、くるみもたくさん入っています。
最中の皮の香りとくるみのシンプルな素材の味を名一杯楽しめる1品となっています。
こちらは「きんつば」です。
どら焼きや中花まんじゅうなどと比べあんこの甘さが控えめで、1番小豆の味と粒感を感じられます。
お茶が欲しくなる"和"な1品です。
こちらは「艶干し錦玉(さくらとクランベリー)」です。
一般的に寒天と砂糖を煮溶かして固めた「錦玉羹(きんぎょくかん)」を、薄く切って型抜きしたもの。
別名「干琥珀」「琥珀糖」とも呼ばれるそうです。
外はシャリっとしていて、中はゼリーのような柔らかい食感と甘い味わいが広がります。
こちらは「酒まんじゅう」です。食べる前から酒種の香りを感じます。
口に含むとあんこのほんのりした甘さとともにふわーっとお酒の風味が鼻から抜けるため、大人な味わいとなっています。
こちらは食べ終わったあとが1番風味が残るため、優しい味や甘さよりもキリっとお酒感が欲しい方に特におすすめです。
お店の方も優しく、ゆったりと1つ1つ昔ながらの商品を見ることができる『花の木』。
この機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
◎『花の木』◎
・住 所:北海道函館市榎本町13−11(Googleマップ)
・アクセス:函館バス「榎本町」目の前
・営業時間:9:30~17:00(土曜日のみ12:00まで)
・定休日 :日曜・月曜(不定期に土曜日お休みの日あり)
・駐車場 :有(店舗横1台分)
・会計方法:現金のみ
~撮影・掲載にご協力いただきありがとうございました~