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【東近江市】書の文化にふれられる博物館「観峰館」で、9月4日まで夏季企画展「きれいな字」が開催中です

どうのるも地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

中国近現代書画をはじめとして、およそ2万5千点の収蔵品を有し、書道文化の普及を目的に運営されている博物館、観峰館

2022年7月2日からは、夏季企画展として「きれいな字―近代中国と日本の書―」が新たにスタートしました。開催期間は2022年9月4日までを予定しており、夏休み期間中に赴いて観覧するのにぴったりな催しとなっています。

現代人は電子機器の発達や普及によって、自身の手で紙に字を書く機会が少なくなってきています。そんな時代であるからこそ「書」や「習字」に親しむ機会を提供していこうとの思いから、この企画展は立案されたそうです。

強い個性や芸術性を感じさせる文字ではなく、誰にとっても分かりやすく読みやすい文字。すなわち、形が整っている伝統的な文字。そういった書体・書風を求められていた近代中国の官僚たちが残した肉筆の書が展示されています。

手書きでさらさらと均一性の高い文字をしたためられるというのは「とてもすごいことだなぁ」と、しみじみ感じます。

また「もっときれいな字を書きたいものだ」と、誰もが一度は考えたことがあるかと思います。

今回の企画展に足を運んで「きれいな字」を鑑賞し、どのような文字が「きれい」なのかを、今一度考えてみてはいかがでしょうか。

【観峰館】

所在地

滋賀県東近江市五個荘竜田町136

開館時間

9:30~17:00 (入館は16:00まで)

閉館日

月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日)

電話番号

0748-48-4141

地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

かつて「そこを制する者が天下を制する」といわれた近江国。聖徳太子ゆかりの地であり、数多くの太子伝説が今に残る東近江市。そして安土城や観音寺城など、戦国時代の城跡がある近江八幡市。そんな歴史深き故郷の文化や伝統、美味しい食べ物や飲み物、楽しいレジャーや賑やかなイベントなどなど……至らぬところばかりの若輩者ではございますが、皆様に諸々をお伝えする一助となれれば幸いにございます。

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