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洗濯機が壊れたので、評判が良かった日立の全自動洗濯機ビートウォッシュを購入。一カ月使ったレポです。

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家電が急に壊れるのは本当に困りますよね。少し前に私も洗濯機が壊れてしまった身。大型の家電製品は買い替えが面倒なのでなるべく長く使いたいものです。

流行りのドラム式もいいですが、昭和世代としては縦型でシンプルな作りのものに郷愁を覚え惹かれてしまいます。値段もドラム式に比べれば安めですしね!

というわけで、ネットの評価サイトやレビューを見て、今年発売された中から評価が高そうだった日立のビートウォッシュを購入してみました。

我が家は2人暮らしのため、7キロを頼むことに。前回の洗濯機は8キロだったのですが、洗濯板のサイズとの兼ね合いで今回は7キロを選択。設置してもらった日立ビートウォッシュ7キロがこちら。

日立ビートウォッシュ7キロ BWーV70Hの外観
日立ビートウォッシュ7キロ BWーV70Hの外観

シンプルですね。ザ、白物家電という出で立ちです。

操作パネルを見てみると

日立ビートウォッシュの操作パネル
日立ビートウォッシュの操作パネル

色々と書いてありますが、特別な機能を使おうと思わなければ、説明書を見ないでも使える範囲かなという印象です。

蓋には窓がないため動いている様子は見えません。その分蓋は軽く、開けやすいです。

日立ビートウォッシュ 蓋の裏側
日立ビートウォッシュ 蓋の裏側

洗濯槽はこんな感じで、底がでこぼこしています。

日立ビートウォッシュの洗濯槽
日立ビートウォッシュの洗濯槽

糸くずフィルターは二つ。フィルターと蓋部分が簡単に取り外しできるので手入れが楽です。

手入れが楽そうな日立ビートウォッシュの糸くずフィルター
手入れが楽そうな日立ビートウォッシュの糸くずフィルター

反対に、洗濯洗剤や漂白剤の投入口は取り外し不可。洗剤は下のよう投入口を開いて

日立ビートウォッシュ洗剤投入口
日立ビートウォッシュ洗剤投入口

洗剤を入れます。

日立ビートウォッシュの洗剤投入口に洗剤を入れる
日立ビートウォッシュの洗剤投入口に洗剤を入れる

説明書によると汚れた場合にはお湯を使って歯ブラシでこするなどの手入れが必要になりそうなので、ちょっと面倒くさそう。

直接洗濯槽に洗剤を入れてしまう事になりそうです。

さっそく「標準コース」を選択して洗濯機を回してみます。スタートボタンを押すと、まず洗濯物の計量がはじまって、水量が表示されます。ここまでは普通の洗濯機と一緒なのですが、見慣れない数字が表れます。ん?「洗剤」が0.7杯?

必要な洗剤の量が表示される日立ビートウォッシュ
必要な洗剤の量が表示される日立ビートウォッシュ

慌てて説明書を見ると、洗剤メーカーが記された一覧表に、何杯の時はこのメーカーの洗剤ではどの位使うなどと出ているのですが…うーん。……め、面倒くさい…(横着でごめんなさい)

我が家が普段使っている洗剤が一覧表に載っていなかったこともあり、結局水量を見て適当に入れてみることにしました。

洗剤を投入して、標準コースをスタート! っと、思ったらいきなりスタートの時に結構な大きさの音楽が!

さすがに毎回曲が流れるのは嫌なので、説明書を見て静音設定にしました。ついでに見ると、音楽は運転スタート時や終了音の他に終了予告音まであるとのこと。他の音もすべて切りました。

音楽が鳴った時は「毎回この音が流れるのか?」と、困りましたが、設定次第で終了音の「ピーピー」という音まで消すことができると知り、逆に嬉しかったです。

ちなみに運転スタート音、終了予告音、終了音はそれぞれ、メロディ(工場出荷時の設定)→ ブザー → 音なしから選べました。

気を取り直して、再びスタート。運転音は静か、振動もほとんどありません。近くにいれば動いているのが分かりますが、部屋を出てしまうとほとんど聞こえないくらいの静かさです。

動いている姿も安定感があります。ちなみに標準コースにかかる時間は32分と出ました。

日立ビートウォッシュ 標準コース
日立ビートウォッシュ 標準コース

仕上がった洗濯物も、良い感じに綺麗にふわふわに仕上がっていました。

実際に日立ビートウォッシュを使ってみた感想としては、基本的な操作は分かりやすく、振動と音が少なく安定感があり無駄のない洗濯機という印象を持ちました。

ただ、洗濯機が回っている様子を眺めていたいという方には向いていません。蓋は中が見えないタイプですし、蓋を開けると、運転が止まってしまいますし、すすぎや脱水が始まるとロックもかかります。安全性に配慮されているからなのですが、洗濯機が動いているのを蓋を開けて上から見てみたいという願望をお持ちの方は、蓋にガラスが付いているタイプかドラム式にした方がよさそうです。

私がこの洗濯機を選んだ理由はいくつかありますが、機能の面で一番気になったのが「自動おそうじ機能」。洗濯槽の掃除って面倒ですし、純正品の洗濯槽洗剤って値段が高いし手に入りづらいので…。

自動おそうじを押してみます。

日立ビートウォッシュ 自動おそうじ機能
日立ビートウォッシュ 自動おそうじ機能

標準コースを選択してみると、5分ほど洗濯予想時間が長くなりました。

予想時間が5分ほど長くなる、日立ビートウォッシュの自動おそうじ機能
予想時間が5分ほど長くなる、日立ビートウォッシュの自動おそうじ機能

毎回5分間、お掃除をしてくれるのかな。でも、一カ月くらい経ったら汚れるのかな…不安。

というわけで、一カ月間使ってみました。

一カ月経った洗濯槽はこんな感じ。お掃除フィルターも毎回水洗いし、自動おそうじ機能もつけた状態で使っていました。

日立ビートウォッシュ、1か月使った後の洗濯槽
日立ビートウォッシュ、1か月使った後の洗濯槽

自動おそうじ機能のおかげか、洗濯槽の中は汚れておらず、匂いもありません。

説明書によると、自動おそうじ機能を使っていない場合は1~2か月に一度槽洗浄(3時間コース)での手入れを推奨していましたが、自動おそうじを使っている場合は3~4か月に一度でよいとのこと。

他の気になる機能としてはナイアガラすすぎ。名前から想像するに、ものすごい水量でバーッと洗濯物をすすぐ様子が見られるのを楽しみにしていたのですが、そもそも蓋を開けて水がバーと出るところは見れませんでした(すすぎ中はロックがかかるため)。

ナイアガラすすぎは、複数回すすぎを行うことで「繊維の奥の洗剤をすすぐ」というもの。洗濯物に残る洗剤が気になったり、肌が荒れたりするデリケート肌の方に向いている機能です。

あとは、シワ低減洗濯ですが、多めの水を使って洗う機能で、脱水した後の洗濯物の水分が多めです。水分量が多いので仕上がった後の洗濯物がほぐしやすいというタイプでした。

というわけで、一カ月間日立のビートウォッシュを使ってみた感想をあれこれ書いてみましたがいかがだったでしょうか。

我が家と同じように洗濯機が壊れた事を機に、買い替えを考えている方のご参考になれば幸いです。

<追記・修正>

洗剤の入れ方の画像に誤りがありましたので修正いたしました。(11月15日)

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