【小牧市】臨時休業中の小牧市温水プール。解体される事が明らかに
小牧市野口の小牧市温水プール。
小牧市温水プールは劣化箇所が見つかって令和3年11月に臨時休業しました。それ以降、現在も休業が続いている状態です。
当初は改修する方向でしたが、25.5億円の費用が必要になるという試算結果が出たため、改修は白紙に。
今後の施設のあり方も含め検討を行い、「少なくとも令和5年度及び令和6年度中の再開予定はなし」というのが最後に市からアナウンスされていた内容です。
そして、3月8日にこんなニュースがリリースされました。
>>小牧市温水プール、取り壊しへ 「費用対効果、著しく低い」
ちょっと驚きましたが、費用対効果が著しく低いとのこと。
今後は、低コストで整備・運営が可能な夏季限定の屋外プールへの建て替えや、廃止も視野に入れて検討していくようです。
『ピーチライナー』や桃花台中心部の『ピアーレ』が開業した年と同じ年である1991年10月に開業した小牧市温水プール。
「子供の頃、遊んだなあ」という思い出がある方も多いのではないでしょうか。
2018年度の夏休み期間の入場者数は9.9万人。利用者の7割は小牧市外の方で、東海地区のプール施設の中でも有数の集客力があったレジャープールですが、再開を望んでいた方にとっては残念な結果になりました。
解体後どうなるのかも気になるところですね。
■小牧市温水プール
住所:愛知県小牧市野口2394-3
備考:令和3年11月から休業中。令和6年3月、市が解体すると発表
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