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【東近江市】3月23日から能登川博物館で近江鉄道に関する企画展がスタートする予定です

どうのるも地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

2023年3月19日に「アトリエオクハシ子供造形教室展覧会」が終了し、3月20日、21日、22日と休館日が3日間続く東近江市能登川博物館

こちらでは3月23日から、143回目の企画展である「湖南鉄道から八日市鉄道 近江鉄道の名所案内」が始まる予定です。

2023年5月14日まで続けられるこの企画展では、明治・大正・昭和の昔懐かしい観光リーフレットが展示され、東近江市を通る鉄道の歴史について知ることができます。

近江鉄道株式会社は1896年(明治29年)に設立され、彦根市に本社を置き、湖東平野で私有鉄道を運営しています。

他の企業の経営傘下に入ったり、八日市鉄道株式会社を合併して新八日市~近江八幡間(8.7km)の営業を開始したり、はたまた一部の路線を廃止したりと、時代の流れとともに様々な変化を遂げてきました。

具体的にどのように変わっていったのか、詳しく知れる良い機会だと思います。

鉄道フォトライターである辻良樹氏による「ちょっと懐かしい近江鉄道写真」や、写真家のなかむら義宣氏による「近江鉄道写真展~身近に潜む絶景の世界」も、同時に展示されます。

地元の鉄道の歴史や写真に関心をお持ちの方は、会期中に東近江市能登川博物館のギャラリーへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

【第143回企画展「湖南鉄道から八日市鉄道 近江鉄道の名所案内」】

開催地

滋賀県東近江市山路町2225

開催期間

2023年3月23日~5月14日

入場料・観覧料

無料

開館時間

10:00~18:00

会期中の休館日

毎週月曜日と火曜日

4月28日(金)、5月26日(金)

電話番号

0748-42-6761

地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

かつて「そこを制する者が天下を制する」といわれた近江国。聖徳太子ゆかりの地であり、数多くの太子伝説が今に残る東近江市。そして安土城や観音寺城など、戦国時代の城跡がある近江八幡市。そんな歴史深き故郷の文化や伝統、美味しい食べ物や飲み物、楽しいレジャーや賑やかなイベントなどなど……至らぬところばかりの若輩者ではございますが、皆様に諸々をお伝えする一助となれれば幸いにございます。

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