【美容師監修】ブリーチ毛・ブリーチ後におすすめするシャンプーの選び方
ブリーチをした後「お家での毎日のヘアケアはどうしたらいいの?」「シャンプーは何を使えばいいの?」と悩みませんか?
この記事では、ブリーチ後におすすめするシャンプーの選び方を解説します。
ブリーチ後のヘアケアで困っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【解説】ブリーチ毛・ブリーチ後シャンプーの選び方
ブリーチ髪でも安心して使えるシャンプーの選び方をご紹介します!
【選び方①】低刺激なアミノ酸系シャンプー
ブリーチをした後の頭皮や髪は、とてもダメージを受けている状態です。
今までは大丈夫だったシャンプーでも、ブリーチ後は頭皮にしみてしまうことってありますよね。
ブリーチ後は低刺激なアミノ酸系シャンプーを選びましょう。
<アミノ酸系の成分名>
ココイルグリシンKココイルグリシンNa、 ココイルメチルアラニンNa、ラウロイルアスパラギン酸Na、ココイルグルタミン酸Na、ココイル加水分解カゼインK、ココイル加水分解ケラチンK、ココイルイセチオン酸Na、コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン など
アミノ酸系シャンプーは、低刺激でありながら保湿力もあるので、ブリーチでダメージを受けた頭皮や髪にピッタリです。
【選び方②】補修成分で選ぶ
ブリーチ後の髪には、たんぱく質を補う補修成分や、水分・油分を補ってくれる成分配合のシャンプーを選ぶことも大切。
<補修成分の一例>
- 加水分解ケラチン(羊毛)
- 加水分解シルク
- ジラウロイルグルタミン酸リシンNa
- γ-ドコサラクトン
- リピジュア(ポリクオタニウム-51)
ダメージを受けキューティクルが開きやすくなっている髪は、放っておくと髪内部の必要な栄養がどんどん流出してしまいます。
キューティクルを閉じるための外側のケアと一緒に、内側からケアする補修成分にも注目しましょう。
【選び方③】カラーキープ力で選ぶ
ブリーチをして染めたキレイなカラーをキープするには、ヘマチン配合のシャンプーがおすすめです!
ブリーチ後の髪には、薬剤が残留して髪にダメージを与えてしまう「残留アルカリ」というものが残っています。
<残留アルカリとは>
カラー剤が髪の内部まで浸透し除去できなくなってしまったアルカリ剤のこと
残留アルカリが残っていると、キューティクルが開きやすくなり髪内部の栄養などと一緒に色も流出しやすくなります。
残留アルカリに効果的なのが、ヘマチンという成分。
色落ちを防ぎたい人は、ぜひチェックしてくださいね!
ブリーチ後の髪はシャンプーから労ってあげましょう!
ハイダメージを受けているブリーチ後の髪は、今まで通りのシャンプーではなく傷んだ髪に適した低刺激なシャンプーを選んでくださいね。
きちんとケアしてあげることで、キレイなカラーをキープすることができます。
ブリーチ後のヘアケアで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。