Google、「エルサレム」で検索すると「イスラエルの首都」と表示:SNSで炎上
米国のトランプ大統領は2017年12月6日、テルアビブから、エルサレムを正式にイスラエルの首都と認めると発表。それに伴ってイスラエルや周辺諸国だけでなく欧州やアジアでも様々な抗議やデモが相次いでいる。
そしてGoogleでも「エルサレム」と検索すると、検索結果に「イスラエルの首都」と表示されるようになった。
SNSで相次ぐGoogleへの抗議
Googleの検索結果で「イスラエルの首都はエルサレム」と表示されることについて、イスラエルの周辺諸国や欧州を中心にTwitterやFacebookなどソーシャルメディアにGoogleに抗議する投稿が相次いでいる。また「change.org」で「Googleがエルサレムがイスラエルの首都であることを認めることを拒否する」請願を行っている人もいる。Googleはコメントをしていないとのこと。
なおロシア最大の検索サイトYandexでも、Googleと同様に「エルサレム」と検索すると「イスラエルの首都」と表示されるそうだ。