【香芝市】鹿島神社初詣では恒例新春福引やお神酒の振る舞いが。その他1月の行事を一挙ご紹介!
年の瀬が迫り、いよいよ年末仕事に追い立てられ真っ青になる時季となりました。いえ、普段から、もしくは早いうちから取り組んでおけば慌てなくてすむのですが…。
ギリギリまで引っ張るクセがいつまでたっても治りません。
そんな精神状態でも、いざ神社の境内に入ると気持ちが落ち着くので不思議なものです。
今回は、神社で迎える年越しイベント・初詣のお話です。
我が家では毎年、テレビを見ながら子どもたちとカウントダウンをした後、地元の鹿島神社にお参りし、福引を引くのが恒例となっています。
鹿島神社 初詣に行こう 詳細
2025年は巳年。
「巳年だけにへびーなことのない年にしよう」というキャッチフレーズが。
1月1日(水) 0:00~ 歳旦祭
- 浦安の舞 奉納
- 新春振る舞い 福引、お神酒の接待(無料・先着順)
1月1日(水)~3日(金) 9:00~17:00
- 新春特別祈祷(常時受付・奉仕・予約不要)
- 特別縁起物授与
※特別縁起物とは、御神札、御守、破魔矢、おみくじなどのこと
1月6日(月) 10:00~神年越
- 甘酒の無料振る舞い
1日と2日の昼間には屋台も出るとのこと。
また、特別縁起物は4日以降、社務所内で頒布されます。
神宮などの大きな神社ほどではないですが、屋台があると参拝後の楽しみもできますね。
特別縁起物・干支だるま(巳)
先日鹿島神社を参拝したところ、宮司さんにお会いできたので、特別縁起物のひとつ・干支だるまを見せていただきました。ヘビをかたどった、かわいいだるまです。
各色限定20体。初穂料1,800円。
いつもは静かな神社にたくさんの参拝客が
普段静かな神社が、初詣には参拝客でいっぱいになります。
2024年の初詣の時も、鳥居の外数メートル先まで行列ができていました。
毎年、たくさんの参拝客に驚くのですが、宮司さんのお話によると近年は参拝客が減少気味なのか、参拝自体がスムーズにすすむようになっているのか、全員の参拝が終わるまでの時間も早くなってきているそうです。
我が家は今年も参拝予定。
新春福引でどんな景品を授かるのか、ひそかに楽しみにしているのと、次男は今年こそ試合で勝てるようになりたいので、しっかり祈願するつもりです。
この神社のご祭神は「武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)」という、武神として名高い神様なので、いい結果が出せるよう、背中を押してくださるといいなぁと思います。
そのほかの1月の行事
神社では、お正月のあとにも行事があります。興味のある方、ご都合の合う方はぜひいかがでしょうか。
1月15日(水)古神札焚上祭&落語会
昨年までのお札やお守りのお焚き上げと落語の奉納があります。
9:00~ 古神札焚上祭(どんど焼き)
お焚き上げするお守りやお札などをお持ちください。
10:00~11:00すぎ 落語会(観覧自由・無料)
寄席終了後、甘酒と焼き芋の振る舞いがあります。
1月26日(日)結鎮祭 宮座渡御神事
「Kashiba+(かしばプラス)」にも認定されている、香芝市の無形民俗文化財となっている行事です。
輪番の神主さんとなる頭屋の家を出発し、神社に御神霊をお迎えに行き、再び頭屋宅で祭祀を行い、饗宴を行います。
一般人も列の後ろをついていけるので、2024年は取材を兼ねて参加させていただきました。
>>【香芝市】<かしばプラス+>中世から続く鹿島神社結鎮座の渡御行事を見学しました
2025年は日曜日に行われるので、列の後ろを連なる人々がたくさんになればいいなと思います。昨年を例にするなら、10時過ぎぐらいに神社周辺にいると渡御行事の十人衆の皆さんを見ることができそうかと思います。