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【守口市】豊秀町のアンティークのお店「Tin Pan Alley」でお宝探し。掘り出し物があるかも。

moko地域ニュースサイト号外NETライター(守口市・門真市)

こちらは豊秀町2丁目です。旧守口市役所跡地の近くに、こんな素敵なお店があるのをご存じですか?「Tin Pan Alley(ティンパンアレイ)」さんです。人気のラーメン店「麺や しき」さんのお隣です。

場所は大阪メトロ守口駅の1番出口とdocomo shopさんの間の道を進み、一つ目の角を右に曲がると水色の窓枠の可愛いお店があります。

お店に入ってみました。ネットにもあまり情報がないので、新しくできたお店かと思ったら15年近く営業しておられるそうです。

ヴィンテージやアンティークな布やボタン、雑貨を販売しています。ボタンも一つずつ購入できます。ボタンコレクターの人が購入するそうです。ちなみに、お店の方にヴィンテージとアンティークの定義を聞いてみると、50〜100年前のものをヴィンテージ、それ以前のものをアンティークと呼ぶそうです。

こちらの布はアメリカで買い付けた、ヴィンテージの布です。

160cm×200cmの大きなパッチワークの布です。「1889」とおそらく制作された年が刺しゅうしてあります。100年以上前のアンティークなものです。

規則的な柄や芸術的な柄が刺しゅうされているというより、日々の生活の中で目にしたものや人物が刺しゅうされている感じです。

日記のようなものでしょうか。その時代の風景や人々、制作した人の生活ぶりが見えるようです。

うちわのような日本的な物も発見しました。全部広げて眺めてみたいです。

アメリカで買った物でも、もともとはヨーロッパや他の国から輸入してきた物もあるそうです。古いスタンプはヤマハ音楽教室のキャラクターで1970年代のキャラクターです。どこかでみた気がして懐かしいです。並んでいるのはお裁縫で使う指ぬきです。

祖父母の家にあったような物もあります。

日本から海外に輸出されたJAPANの印字です。「Occupied Japan」と印字されているものであれば、第二次世界大戦後の占領下の日本製ということだそうです。

飾りのミシンや木箱もおしゃれです。

最近の新しい布も置いてあって、店主さんはミシンキルトの講習もされています。

ミシンキルトとはあまり決まったルールがなく、好きな布を好きなデザインでミシンで貼り付けるスタイルだそうです。

たまたまお店に生徒さんがいらっしゃって、店主さんに習って制作されたという作品を見せてくださいました。モダンでポップなデザインですね。

百貨店の催事場や、のみの市にも出店されているそうです。気さくで明るい店主さんでした。

アンティーク好きの方、ミシンキルト講習に興味のある方はぜひお店をのぞいてみてください。年代物のお宝や、掘り出し物に出会えるかもしれませんよ♪

【店舗情報】

Tin Pan Alley(ティンパンアレイ)

住所:守口市豊秀町2-1-3

営業時間:10:00〜17:00

営業日: 月曜日・火曜日・水曜日・第三日曜日

電話番号:06-6991-3045

地域ニュースサイト号外NETライター(守口市・門真市)

趣味はお店巡りや写真と読書、映画鑑賞。食べるものから雑貨品まで見るのも作るのも大好きな主婦です。バイクでツーリングもします。出会いを楽しみながら情報発信しています。

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