【津市】潮干狩りが楽しめる穴場海岸とは? 「御殿場海岸」の駐車場が一杯だった時は「阿漕浦海岸」へ♪
号外NETライター(津市)のやまかなです! 津市で潮干狩りを楽しむ場所といえば「御殿場海岸」が有名。2022年も4月から潮干狩りシーズンが始まり、ゴールデンウイークには多くの人で賑わったそうです! 「御殿場海岸」は海の家も沢山あり、様々な楽しみ方ができる反面、人気の海岸ゆえに朝早くに行かないと駐車場がすぐいっぱいになってしまいますよね。
先日「海に行きたい!」という子どもたちを連れ、土曜日の10時すぎに「御殿場海岸」に行ったところ案の定駐車場はいっぱい。そこで「御殿場海岸」より北に位置する「阿漕浦海岸」に足を延ばしました。「阿漕浦海岸」は、潮干狩りの穴場スポットでした!!
津ヨットハーバー横の「阿漕浦海岸」
「阿漕浦海岸」は、多くのヨットが停泊する「津ヨットハーバー」のすぐ横に位置しています。
普段よりは車が多いように感じましたが、駐車場は並ばずに停めることができました。
海岸には潮干狩りを楽しんでいる人たちが見えます。
写真ではわかりづらいですが、「阿漕浦海岸」から南を見ると「BOAT RACE津(津ボートレース場)」が見え、その手前にある「御殿場海岸」で沢山の人がいるのが見えました。同じ海岸線なのにこれだけ人の多さが違うことに驚きました。
「阿漕浦海岸」のメリット・デメリット
メリット
人が少なく、浜も空いているためゆっくりと潮干狩りや海を楽しめます。
デメリット
トイレや足洗い場、といった設備や海の家がありません。また、潮干狩りの道具一式も自分たちで用意する必要があります。(※「御殿場海岸」の海の家ではレンタルもあり)
周りで潮干狩りをしている人たちの様子を見ていると、箱一杯に持ち帰っている方もいらっしゃいました。また、貝殻が沢山落ちているので、小さいお子さんと貝殻拾いをしている方も。人ごみを気にせずゆっくりと楽しめる点が「阿漕浦海岸」の最大のメリットではないでしょうか。
潮干狩りをする際の注意点
津の海で潮干狩りをする際には下記の点に注意しましょう。
- 共同漁業権の順守
- じょれんの使用禁止
- あさり・はまぐりの全長制限
詳細は三重県のホームページでご確認ください。
また、夏の暑い時期は貝が痛みやすいため、低温(0以上15以下)で持ち帰るようにし、自宅で食べる場合は、砂抜きをししっかり火を通すことも忘れずに♪ クーラーボックスで持ち帰る場合は、保冷剤があさりに直接触れないよう新聞紙等で包むとよいそうですよ~
津の海では、ハマグリやマテ貝、バカガイ、アサリ(近年あまり獲れない)などが獲れるとのこと。「御殿場海岸」で海の家とともに楽しむのもよし、ゆっくりと「阿漕浦海岸」で楽しむのもよしです! ぜひシーズン中に潮干狩りを楽しんでみて下さいね!
■「阿漕浦海岸」
住所:津市津興