【鎌ケ谷市】夏休みもあと少し。お子さん向けの子ども折り紙教室が東部学習センターで開催されました。
2024年8月21日開催されたニコカマフェス2024の会場で、楽しそうに手品を披露されていたベルフラワーマジッククラブの皆さん。普段から活動されている東部学習センターで夏休み期間中に、マジック教室と折り紙教室も開催されるとのことで、折り紙教室に参加して撮影させていただきました。ありがとうございます。
未就学児の方から、小学生の親子連れが参加して開催されました。
通常は、マジックを中心に活動されていますが、マジックで培った指先の器用さを生かして、折り紙を習い、資格を取り、今回折り紙教室も開催されました。
まず、折り紙についての説明がありました。折り紙は世界共通で折り紙と呼ばれているので、世界中どこに行っても”origami”で通じるそうです。一枚の紙を半分に折っただけで、山に見えるその見立てるチカラこそ、おりがみの楽しい所です。
「山の端を折ると、何に見えるかな?」の問いに、会場からはすぐに「チューリップー」と可愛い声が聞こえました。そのチューリップをさかさまにすると、「犬!」と元気な声が上がります。
折り紙を上手に折るコツは、角と角をピッタリ合わせること、折り目をきっちりつけることと説明がありました。きっちり折り目を付けるのに、スプーンやハンドクリームの入った容器などを使う方法も紹介されました。
今回の教室では4つの折り紙のが紹介が予定され、1つ目は百面相の折り方が紹介されました。百面相を作るための折り目をつける中で、いくつもの形が作れることも教えてもらいました。
丁寧に折り目を付けながら、折っていくと舟ができあがります。ほかにも、折り方を変えると持っていた場所がどこかわからなくなる、だまし舟や真ん中に棒を挿すと本当にくるくると風を受けて回る、かざぐるまができました。
そこから、さらに折り進めると組み合わせ次第で何通りも顔の出来上がる百面相の完成です。同じ見本を見ながら作っても、みんなそれぞれ思い思いの仕上がりになっているのが素敵でした。
続いては、宙返り馬を折りました。完成した馬のしっぽの部分を指で跳ね上げると、宙返りした馬がスッと立つ姿が楽しくて、繰り返し宙返りをさせる姿があちこちで見られました。
ペロペロキャンデー、の折り方も続けて教えてもらい、色の組み合わせ次第ではハロウィンの飾りつけなどにも使えそうですね。紙飛行機は色々な折り方の一つが資料で配布されました。ベルフラワーマジッククラブの皆さんは、マジックで今後9月に開催される鎌ケ谷市産業フェスティバル、10月に開催される鎌ケ谷市民まつりへの参加を予定されています。大人も思わず夢中になってしまう、折り紙やマジックで笑顔を届ける皆さんの活躍がこれからも楽しみです。
東部学習センター「子ども折り紙教室」※終了しています。
日時:2024年8月27日(火)10:00~12:00
会場:鎌ケ谷市東部学習センター 地下 視聴覚室
(千葉県鎌ケ谷市東道野辺4-9-50)
講師:ベルフラワーマジッククラブの皆さん