【市川市】バラは年に2回咲く。市川市民なら覚えておきたい~国府台 里見公園 ~
バラは年に2回咲く。意外と知らない人も多いそうです。5月ごろと10月ごろ、春と秋に2回花を咲かせるのがバラの特徴です。市川市の花は「バラ」。
市川市のHPによると、戦後間もない頃、国府台にある式場病院の創設者式場隆三郎氏が中心となって敷地内にバラ園を作ったのがはじまりだそうです。1970年(昭和50年)には、公募によりバラが市川市民の花として制定されました。
その後バラの普及に取り組み、2007年(平成19年)に市民投票でオリジナルであるこの「ローズいちかわ」が誕生したとのことです。
現在、市内数か所にあるバラ園。中でも噴水を取り囲むように広がる市内屈指のバラ園を擁するのが「里見公園」。今が秋バラの見頃です。今回は「寄り」の画像を多めにご紹介。
赤とオレンジのトーンが美しい「錦」。
ビビッドなピンクが目をひく「結愛」。
赤い群生が華やかな「うらら」。
レモンイエローが眩しい「エミール ノルデ」。
秋ですが「早春」。
丸いフォルムと黄色の花びらの造形が素晴らしい「伊豆の踊子」。バラの魅力は、何より多彩なカラー。黄色と一言で言ってもそれぞれが微妙に違うことから自分の好きなカラーの花を見つける楽しみ。
加えてその粋なネーミングの数々。市川市の多くのバラ園では、花の根元にネームプレートがあるので、そちらもじっくりと。
ちなみに市川市の鳥は「ウグイス」で、虫は「スズムシ」だそうです。
【里見公園】
住所:市川市国府台3-9
駐車場:あり(無料、8:00~17:00)